酒好き文化風俗研究者

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私達の感情は正義か。それとも厄介ものか?

2015-02-24 | 日記
パスカルは言います。
「心情には理性の知らない道理がある」と。

感情は考える前に感じるものである。そして感じたものから考え出す。
今現在、激しい感情が存在するなら、そこにはあなた自信を知る重要な要素が隠されている。

また、感情が重要であることは疑うまでもないが、私達の直観はどれも当てにはならない。
なぜなら、
感情は本質かもしれないが万能ではない。感情では善悪の判断を誤るからだ。
だから、他人にコントロールされたくなければ、感情で反応してはいけないことになる。ハートで意思決定はハートブレイクだ。感情は意外にも傷つきやすい。優れた人間同士が、他人を傷つけるのは、感情であって、本来のあなた自身ではない。ヒステリーや嫉妬は感情であって本来の人格ではない。あれこれものを言うのは情念であって悪意ではない。

危険なのは方向性を目的を見失った感情から生まれる衝動が狂気に育ち、閉ざされた情念が圧縮されて大爆発を起こす時だ。

ダビンチは言います。
「その感情の外に立て」と。

客観的な感情は感性にレベルアップするように、上級な感情とは感性になります。

ボルテールはこう言っています。
「自然は本能に与えられた、自らの感性に従って理性を磨き真理に到着する」と。

ヒュームはこう言っています。
「そこには共感こそが人間性の内にある極めて強力な原理である」と。

他人の幸福を見て心が動かされ、幸せを感じるのは有徳な感性であると。
どんな犯罪者であっても美しいものには心を奪われるものです。

問題になるのは、馬鹿ほどすぐに興奮して衝動を起こし、暴言を吐くように、情念が弱いとキレやすくなる。
情念とは原始的な存在でもあるから、単細胞生物では刺激を与えられるとすぐに興奮して抑えが利かなくなる。
つまり、馬鹿では自滅すると言うことだ。

感情が厄介ものではなく、情念の弱さが問題なのである。