10/20「穏やかな死刑」
今日自由報道協会主催の記者会見で「死刑モラトリアム」の市民団体が記者会見を行った。(内容は配信を見て下さい)
ところで
日本の死刑制度と原発は、煮ている点が多いと思う。
その1、、議論なき制度
この会見で感じた事は死刑制度について政府,国会議員が「討論をしない」と言う事だ。超党派の議員連盟はあるものの制度として(委員制度としての)議論は無い。原発も同じ
その2、、倫理なき制度
上杉隆氏や私が質問したのだが、犯罪に対して「遺族の感情を優先(上杉さんの質問)」と言うのがあり、答えとして「感情論抜きの議論」と言う趣旨の答えがあった。つまり、原発も死刑制度も欧州の様な「倫理委員会」が無い。
その3、、公開原則が無い(制度が機能しない)
死刑に関しての公開原則は無い(そればかりか冤罪も多い。)原発も公開原則と言うにはほど遠い。
最後に
「穏やかにそれはやって来る」
そして、最後には誰かが執行人によって
「執行される」。。。
誰が執行されるかは
解らない。
では、また明日。