11/6「すれ違い」
今日の朝日新聞朝刊で反原連の日比谷公園使用に関しての準抗告を最高裁が却下したと言う報道があった
。最高裁が却下の理由としたのは
「(東京)都がそう判断したから」
というものであった。
私は学校でこう習った。
「最高裁の役割」とは「(その事例が)憲法判断を必要とするもの」
反原連の言い分は(同席した弁護士もそう言っていたが)
憲法で保障されている「言論の自由」を侵されているから」と言ったと思っている
所が
最高裁の言い分は「都がそういったから」と言うもの。
それでは、
最高裁の役割である「憲法判断」はどうなっているのだろうかと
考えてしまう。
これならば最高裁はいらない。
子どもでも連れて来て言わせれば良いではないか?となる。
まともな憲法論議もしないで「
そう言ったから」
と言って追い返すのか。
仮にも
司法と言う権威のある場所で
このような事が平然と行われている。
(権威とは、、もまた考えるが)
反原連は誓願デモをやろうとしていたのだ。
少なくとも誓願デモは国民の権利だ。
そうなると
最高裁は国民の権利を侵害した事にはなりはしないか。
考えてみる必要があるかもしれない。
11/9には自由報道協会で反原連の記者会見がある。
本来ならば最高裁の方々も同席して今回の記者会見で反論してほしいと思う。
どうだろうか。
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