PRESSな時間

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2014-02-08 21:05:36 | 社会

2/8「NHKを検証する(2)」 朝の連続テレビ小説を検証する。
きょうはNHKが毎年放映している朝の連続テレビ小説について検証してみたいと思います。
この番組はNHKが白黒テレビの時代からやっていたもので、
過去においてかなり多く制作されているものです。
かつてこの時間帯は専業主婦に取って朝の家事が終了し、
ほっとする時間帯でした。
しかし、テレビを普及させるため、今まで本を読んでいた世代を
テレビに向わせるにはどうしたら良いかと言う思いがあって、
このように「朝の連続レテビ小説」と名付けたのだと思っています。
そのため私などは
学校へ行く時間帯と重なり、
休みの時にしか観られないとても貴重な番組でした。
民放でも
、この時間帯を5分遅らせ同じ様な番組がありました。
しかし、
社会の変化は「専業主婦から共働きへ」と移行し、

また、民放のドラマは同じ様な番組が昼の時間帯に集中した為、
中止を余儀なくされましたがその影響で今度は昼の時間帯にドラマが集中し、
「昼ドラ」と言う新しい時間帯を生む事になりました。
その為か、
「朝の連続テレビ小説」も昼の時間帯に再放送をすることになったのですが、
視聴率調査は朝の時間帯と合算されると言う不思議なものになりました。
また、
「朝ドラ」は新人女優の登竜門となった訳ですが、
NHKが本来果たすべき「公共放送」と言う性格をゆがめてしまい、
「視聴率」と言う
競争原理を持ち込む要因の一つともなりました。
私はこの「朝ドラ」によってHNKは民間企業になってしまったと実感しています。
「視聴率の為なら何でもする」と言う民放と
一線を画さなければならないNHKが視聴率を意識した時、
その時点で国家予算を返上すべきではないでしょうか。
その点で朝のテレビ小説は正にNHKとっての重大なターニングポイントだったと言えると思います

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