
久しぶりに絵本を買った
「ねえさんといもうと」のタイトルに惹かれて
セロハンでピッタリ覆われた絵本は
書店の袋の中でカサカサ音を立てる
その音が不思議と妹の声に聞こえてくる
手にもつ袋が妹の手を引いてるように思えて
大きく揺らしてみた そして
胸に抱えて急いで家に帰ってきて
本を開くと
柔らかな色とやさしい絵が絵本の世界へ誘う
そうだよね~このねえさんは私
このいもうとは私の妹そのもの
零れそうになる涙をおさえながら
なつかしい幼き日の姿を絵本の中で探してた私
今は
どちらが ねえさんかいもうとか分らない年齢に
なってますのに(*^-^*)

もう1冊買って妹に送ってあげよう きっとお姉ちゃまらしいねと笑われそうだけど・・・