あのキョン2とかスガシカオなんかもカバーしてたんですねぇ~。
これは初耳。子供心になんとなくふと口ずさんでしまう曲でした。
どーしてこんな大人になってからも気になっていたかとゆーと、泣け歌の紹介にもあるように、その素朴にみえて、実に哲学的な歌詞ですね。それが心惹きつけられる原因だったんですね~。
なんでもある時代に生まれたからこそ、なんにもない時代に郷愁を感じてしまうのかもしれません。
ま~sakuraの子供の頃も、思えば本当にな~んにもない田舎暮らしでしたし、そんな点も共感できる点だったのかも。
冬の夜はキンキンに凍てついた星空と雪と氷だけ。
夏の夜は降ってきそうな星空とカエルの鳴き声だけ。
そんな中、近所の銭湯に行った帰り、夜空見上げて歌ったっけ。
出だしの歌詞なんか、ほんとになんにも無い田舎だったんで、心から実感込め、「な」を特に強調し、こぶしつけて歌いました。(笑)
なんにも無い、なんにも無い、まったくなんにも無い
生まれた~生まれた~何が生まれた~
星がひとつ~暗い宇宙に~生まれた~
星には夜 があり~そして~朝が訪れた~
なんにもない大地に~ただ風が吹いてた~
吹いてた~吹いてた~
なんにもない子供時代を過ごした大人は、都会で起こるあらゆることが面白くて興味深くてなりません。
・・・とゆーことで、sakuraのもの好きとか何でも見たがり、行きたがり、やりたがりの原点は、こんなところから来ているのかもしれません。
この歌初めて聴く若者も、ちょっと心惹かれるでしょ!?
我々のルーツー原始時代にまで遡る遥か彼方大昔ー太古の祖先のことーふと思い出せそうな何か懐かしい気がするでしょ。
・・・・しないか・・・。
自分にはあれもない、これもない、それもない・・・と焦燥感に駆られる時、この歌を聞くと、いや、あれもある、これもある、それもある・・・・と、今の幸せがじわじわ湧いてきます。
sakura的原点回帰の歌・・・っていうんですかねぇ~。