3/1 映画の日に札幌シネマフロンティアで観てきました。レオさま主演のWolf of Wall Street。
すっかりオッサンになってしまったレオ様の迫真のラリッぷりはさすがの役者根性でしたが、個人的には前回見た華麗なるギャッツビーの方が好きだな。
でも最近これは見たい!って思う作品がない。かろうじてまもなくリリースされるらしいノアの箱舟伝説モチーフもんかな。
エンターテイメントとしては良かったです。
沖田艦長のキメ台詞は原作通り再現されてました。
キムタクは相変わらずカックイイ~♪ ハマリ役でした。
キャストはそれぞれピッタシの配役で、見ごたえありました。
艦長はじめ、真田さんとか島さんとか徳川機関士も。
佐渡先生が女性だったのはちょっと意外。でもお酒もってた。
不思議な点がいくつかありました。
〇イスカンダルのスターシアが声だけで、姿形が出てこなかった。
〇デスラーが半透明人間だった。
〇放射能除去装置がついに出てこなかった。
〇ゆきの子供って、誰の子?キムタクにもゆきにも似てないよ。(あたりまえか。)
アニメの実写化の限界かなぁ・・・。
スターシアもデスラーも、人間の形で出てきてほしかったな。
そしてデスラーがスターシアにお風呂入りながら電話するとこも再現してほしかった。
観客は、やっぱ中年が多かった。
レディースデーなのに、中年カップルが多かったのがちょっと可笑しかった。
青春を懐かしみにきたって感じかな。
今風の青春は、やっぱノルウェーの森だね。きっと。
著者が20歳前後なら、いやがる彼氏を引きずって見に行ったかもね。(笑)
多分こーゆーミュージック系のムービー見るのは、多分これが最初で最後になると思います。
巷ではこのTHIS IS IT すんごい評判ですよね!
YOU MUST SEE IT!とか言って・・・。見た人は誰しも熱く語ること、語ること・・・。
で、その根拠、計らずもsakura自身、上映して30分もたたぬうちに実感することに・・・。
自身はマイコーの熱烈ファンとゆーわけでもなく、単に彼の音楽をリアルタイムに耳にこびりつかせている世代なんで、とても懐かしく、馴染んでいて、愛着があるのです。
とくに若かりしバブルの頃、週2~3ペースで顔パスでダンスフロアに通っていたこともあるもんですから。
マイコーの曲に合わせてステップ踏んで仲間で踊ってたりもしてたんですね~。(笑)
で、その30分もたたぬうちに、なんだかワケもなく胸をジ~ンと打つものがありまして、いきなりドバッと涙が出てくるわけであります。
それも堤防が決壊したかのよーに、とどめなく流れてきます。
(あ~もうファンデに筋つきまくりだよね~と思いながら暗闇に感謝しつつ。←この心境は女性にしか分かるまいw)
近くには「おいおい、おぬしもマイケル知ってるのかい?」ってゆーくらい若いカップルがポップコーンポリポリやってましたが、いつの間にか手が止まって見入ってました。満席なのに、音が一瞬止まったりしても咳き一つ聞こえません。
ーシ~~~~~~~~ンー
となってます。もう息すらしてないんじゃないか?と心配するほどです。
それほど皆入れ込んで見てました。
いや~~~これはヤバイもの残して逝ってくれたじゃないかい。
マイコー!!!と叫びたくなるほどスンゴイです。(多少大げさか)
マイコーのファンなら失神するかもしれません。
幻のコンサート中止で、興行的には大損害に見えましたが、こうして世界同時公開となり、sakuraのような末端の者まで、日ハムの試合あろうが、雪降ろうがこれは見逃してなるものか!と気合いれて見に行くであろう者がこれからたたき出すMONEYのTOTALは、一度きりのロンドン公演で入ってきたであろうそれを、はるかに上回るんではないでしょうか?
もしかしたら天文学的数字になるかもしれません。
それに味しめて2週間の公開予定が延長されるかもしれません。
死しても立派にエンターテイナーとしての責任を果たしてくれたMJ!
生前は黒い疑惑に覆われた時もあったし、奇人変人扱いされたこともあったけど、やっぱ、み~~~んなマイケルが大好きだったんじゃないか!!
THIS IS IT! これがホントのそれだったんだ!!
○日曜日のレイトのせいか、結構空いてた。
(ネット予約するまでもなかった・・・。土曜日は混んでたよう。)
○勝利のカギは霧と風。風水はこんなとこから発祥したのかもね。
○通信手段は白い伝書鳩。
○キャラの中では諸葛孔明が好き・・・とゆーより、金城さんがいいわ。
やっぱ。
○トニー・レオンとリンチー・リンのツーショットのなんと絵になることよ!
○リンチー・リンはスッピンとゆーことだったが、睫毛カールしてた。
○水上の火攻めは、夢に出そうなほど、迫力もんだった。
○80万vs5万。多勢に無勢。勝因は戦略。孔明はやっぱ天才軍師。
⇒ハサミと頭は使いよう・・・って諺あったっけ?
○ラストはキレイだったけど、なんとなく物足りない感じ。
○「この戦では誰も勝利しない・・・。」といって敵軍の頭を切らず、
髷のみ切ったのは、狙いだったとしたら、なんと粋な計らいだこと!
○いや~~~、役者がやはりいい。演技にも容姿にも惚れ惚れする
わ。
○リン・チーリンのように美しい女優さんはいないわけではないと思うけ
ど、彼女のように楚々とした品の良さを兼ね備えた方は吉永小百合
さんくらいのもんだね。全男性の憧れそのものかと・・・。
○Part1と違いPart2は艶っぽいシーンはほぼ皆無。残念!?
(カップルで見に行くのには向いてないかな・・・。)
○Part3つくってくれないかな・・・。シリーズもんにしたらさらに儲かる
ことうけ合い。
・・・とゆーことで、思いつくまま箇条書きに感想を書き連ねてみました。
見た方おりましたら、感想お知らせくださいませ。
今日の午前中「王様のブランチ」でトニー・レオンとリン・チーリンと監督がスペシャルゲストとして出演!
リン・チーリンは今回映画初出演とゆーけど、ピッタシハマリ役。
30代で最も美しいアジアの女性と言われてますが、本当にいえてます。映画はスッピンで撮ったとのこと。30過ぎてスッピンにたえられる女優は彼女以外皆無でしょうね。化粧すれば、女優さんなら誰でもそこそこ美しくなりますけどね。声もとっても可愛くて好きな女優さんです。
今回のパート2、確実にパート1より迫力あって面白いのは間違いないでしょう。
映画レッドクリフパート2 予告編
前回パート1のテーマソングもいかったけど、今回のも感動的!
Alan-レッドクリフパート2 テーマソング
パート1うかつにも見逃した方、これで多少予備知識になるかな。
5分でわかる「レッドクリフ」 赤壁 redcliff 三国志 映画
20世紀少年第2章 1月末日の本日公開。
昨日テレビで第1章のスペシャル版見ちゃった・・・。
なかなか面白い・・・2章のプロモ番組見てたら、さらに面白そうではないか!見に行きたい・・・。でも混んでるの確実だろし・・・インフルエンザの菌お土産にもらいたくないし・・・。
う~~~ん、迷う・・・。アナタなら、ど~する?
昭和のナツメロ洋楽ですね~♪今でもイケてますでしょうか?
おなじみ20世紀少年のテーマソングの原曲 ↓
記事と直接関係ないけど、思い出したわ・・・。
そいえば、昔、「好きな映画は?」と知人のロシア人男性に聞かれて、「007ーロシアより愛を込めて」と答えたら、顔まっかっかにして大笑いされた・・・。なぜだったんだろ?今だ謎・・・。
ウケ狙いだったワケでないのに、ウケ狙いだと誤解されたんだべか・・・。
ちなみにそのロシア人男性は、昔御寿司屋さんでよく出てきた魚ヘンの漢字がいっぱい並んだ湯飲みじゃわんの漢字を全て読めるとゆー日本人より漢字に詳しい人だっから、きっと麻生首相のことも笑っているに違いない・・・。
じゃあみんな・・・ばっはっは~~~~い!←この台詞って・・・(謎)
最近あるお方の影響もあって、中国・韓国映画にハマっているsakuraです。若い時は洋画に傾倒していたのだけど、なんなくエンターテインメント一辺倒で薄っぺらな感じに飽きがきてます。ま~いい作品はあるんだろけど、、、無知なだけかな、、、。
昨日見たレッドクリフー構想18年ー制作費100億越えの名匠ジョン・ウー監督による話題作は三国志を映像化したものです。
これはPart1で続編はPart2は来年になるよう。う~ん、ひっぱりますね~。Part1見っぱなし状態ではいられないでしょう。
昨日夜行ったのだけど、1時間前にはもう残席3席状態。前の方で、バケツのような入れ物に入ったポップコーンとコーラ持参の中年カップルの近くで見てました。
諸葛孔明演じる金城武と周瑜演じるトニー・レオンが実に素敵です。
特に古代の弦楽器だかなんだかをセッションする場面も良かった。
sakuraはいちおー女子なので迫力の戦乱シーンは正視に堪えられないんで、薄目状態で見てましたけどね。
またリン・チーリン演ずる周瑜の妻=小喬と周瑜のドキドキシーンはCMで見てましたが、そんなにドギツイものでないです。
(ただ戦乱シーンも多いし、歴史ものだし、中高年向きかなぁ、、、。)
RED CLIFF Special Trailer
レッドクリフー赤壁の美しい山水画のような風景に船団というのも、いかにも中国だなぁ~て感じで、目の保養にもなりました。
でも個人的には北京オリンピックプロデュースのチャン・イーモー監督の作品の方が好みかな、、、って思いました。
映像の美しさとかセンスとかが。制作費とか俳優陣の豪華さは今回のレッドクリフ、、、文句のつけよーないし、一見の価値アリとは思いますけどね。
エンディングテーマも貼っておきます。声が実に魅力的。歌詞も圧巻。
alan - 心・戰 Xin Zhan ~Red Cliff~
王妃の紋章 ←まあ、HPがよくできてるので、見てもらうと映画の雰囲気は充分過ぎるほどわかります。
監督:LOVERS、HEROのチャン・イーモウ監督
主演男優:パイレーツオブカリビアン/ワールドエンドのチョウ・ユンファ
主演女優:SAYURIのコン・リー
エンディング曲:第二王子役でもあるジェイ・チョウの菊花台
、、、とくれば、ハズレ無しって思うよね。
時代は大昔ー10世紀唐時代の中国ね。戦乱の多かった時代。
内容は簡単にゆーと、豪華絢爛を極めた王の一族の腐敗した内情ってとこかな?
よくあるテーマー不義密通がきっかけとなる愛憎劇が次第に国家を巻き込んだ騒乱になる歴史的スペクタクル。
コン・リー演ずる継母である王妃と第一王子(前妻の息子)との禁断の関係を実は密かに知っていた王。その陰湿な嫌がらせが実にドロドロとしていて、王としてのプライドがそうさせるのか?男の嫉妬はむしろ女のそれより、深く激しく執拗で手におえないものだ、、、、と実感させられました。
だいたい女の嫉妬など、単純で分かりやすく、浅はかなもの。
それに対して、男の嫉妬は直接的でなく、ジワジワとした陰湿なイジメみたくなって表れる。
(なんだかキムタク主演の華麗なる一族と相通じますね)
↑ここで反論する男性いたら、出てきて。(*´艸`)
sakuraも長く生きてるんで、こういうの↑多少経験したことあります。
ただ今の時代はそういうの切ってしまえばいいだけだから(=連絡先とかメルアド変えるとか、結婚してるなら離婚するとか。)壮大な歴史ドラマになどなるはずありません。ま~とゆーより、庶民なら単なる夫婦のみっともない痴話喧嘩どまりね。
そこいくと中国・韓国とかオリエンタルな歴史王朝ものは、夫婦間の痴話喧嘩、家族間の争いが発端となって、歴史的大河ロマンになるのですね~。
映画のエンディングに流れるテーマが印象的だったんで貼っておきます。この映画にはチト軽すぎるんではないかという評もあるようですが、sakura的にはジェイ・チョウの澄んだ歌声に、オドロオドロしいテーマをむしろ、壮大かつ壮麗かつ荘厳な歴史絵巻に変換し、感動をジワジワと湧かせてくれた点で効果的であり、「ウ~ン、やるな~。」とうならせてくれたよ。
また特筆すべきは、刺激の足りない男性にオススメでもあります。
も~最初から目が釘付け。居眠りするヒマないくらいです。
ワケはなんとなく女性の衣装から想像できるでしょ?(*´艸`)
チャン・イーモウ監督、キャスト、他スタッフの皆さん、こんないいもん見せてくれてありがと~。
*この映画既に見たわとゆーお方、これから見てみたいわと思うお方いましたら、コメントになんか残してってね。
エンディング字幕に流れた日本語歌詞とはチト違うと思うけど。
これ日本語訳だとだいたいこんな感じらしい。↓
いい感じだったんで、力入れて調べてみました。
ここまでやる映画のreviewも珍しいね。きっと。(*´艸`)
<菊花台>
あなたの涙は弱々しく傷つき光る
蒼ざめた三日月は過去への思いをいざなう
長すぎる夜は霜に凍りつき
楼閣の上で氷のような絶望を覚えるのは、誰?
雨はしとしと朱紅の窓を打ち鳴らす
私は一生、紙の上で風に吹き乱され
夢は遙か 一縷の香と化し
あなたの面影はきままな風にかき乱される
残菊よ地を覆う悲しみよ
あなたの笑みもかすかに色あせ花落ち
失意の底にいようとも私の思いは静かに横たわる
北風は乱れ まだ明けぬ夜
あなたの面影を断ち切れず
孤独な私は自分の姿を湖面に映す
花すでに遅く きらめき花弁を落とす姿よ
涸れ果てた世の中 耐え難き運命
憂いを持って河を渡らないで心が二つに引き裂かれる
あなたは岸にたどり着くのか
ずっとこのままさまよいつづけるか
誰の山河か 馬蹄が狂おしく響き渡る
私は鎧を身につけ栄枯盛衰の世に雄叫びをあげる
天はゆるゆるとしらみ始め
あなたのかすかな吐息を耳にする
眠れぬ一夜はこんなにも穏やかであったか
ローズの母親が「私たちは女、好きなようには生きられない、、、。」と暗に大金持ちの婚約者との結婚に気乗りしないローズを諭しています。
タイタニックの時代って、そーゆー時代だったんですね~。
「今も女性って好きなようには生きられないんですか?」
好き勝手に生きてきたsakuraはふと問いかけたくなります。
で、仮面パーティーって、タイタニック船内のパーティーのこと?
(*´艸`)
まず一番のsakura的注目株=(*´艸`)って笑うかもしれないけど、、、
それは、、、Mr.ビーンです。ヾ(*°▽°)ノあはは、、、やっぱ笑いますかね~。
昔からこれよくTSUTAYAでレンタルして見てたんです。
も~飽きるくらい。いや、、、呆れるくらいといった方がピッタシかな。
主演のヘンなおじさん=Mr.ビーンことローワン・アトキンソンさんはいかにもモテなさそーな中年オジサンだけど、そこに親近感をいだいて見る人も多いんでないかな?自分の身近にいそーで。(*^m^)o==3
でも実はこのお方はオックスフォード出の大変なインテリなんですね~。クレバーなんです。計算ずくのオバカができる方なんです。
いつだかNHKだっけかな?でインタビューされているとこ見ました。
映画の中のキャラと違って、実に落ち着いて、クールなんです。声もいいです。私生活ではとてもマジメで良識ある方と見ました。
今札幌では札幌ファクトリーのユナイテッド・シネマ札幌で上映中のよう。
Mr.ビーン カンヌで大迷惑
次になんだかgooブログで話題のよーなのですが。
アースですか。
文字通り我々の住む地球ですね。壮大な見ごたえある映像満載のようですね。感動的でもあるようです。これも巷で話題作だけに、気になります。
あと、、、色ものではシルクですかね~。CMが思わせぶりです。
オペラ「蝶々婦人」にチト似たモチーフもありますね、、、でもないか、、、?いや森鴎外の「舞姫」を連想させるとこもあるのかな?意外と期待ハズレになるのかな、、、でも見ないことにはわからんです。
とゆーところです。皆さんは今何か見たい映画or見てみたい映画とかありますか~?
、、、とゆーことで、見てきました。
ド・派手なリベンジ オーシャンズ13
ジョージ・クルーニー、ブラピのツーショットはカッコいくて婦女子の期待に応えるものだったけど、イマイチ内容は軽いな~。肩凝らずに楽しめるとゆー点ではいいですね。
レディースデーだったんで、女子高校生↑もいっぱい来てた!!
最後はなんだかルパン三世みたいオチでちょっと(*^m^)o==3でした。
ホテルのカジノシーンはsakuraのお気に入り韓国ドラマ、オール・インに似た感じだし、、、。
マットデイモンが熟女を口説くシーンはイマイチだったしなぁ、、、。
007みたいヨダレもんの美女が出てくるわけでもないし、、、。
男性はこれ見たら、チトガッカリくるかも。
純粋にエンターテイメント的に見るにはいいと思います。
後に残る余韻とかジワリとくる感動はないけど、、、。(^_^;)
<!-- OCEAN'S 13 -->
で、泣いたっていったって、会社なんてとこでなんかゼッタイ泣かない
いや泣きたくない そんなカッチョ悪いまねはしたくない。
泣きたくなることなんか、もちろん山ほどあるけど、ウルッと来たらトイレに駆け込んで眼の充血がおさまるのを待つだけだ。
で、本日なぜ大泣き したかとゆーと、原因はコレです。
花柄のショール、、、でない、ストールの似合うオダギリジョー&樹木希林の出てる話題の映画です。JR駅直結の札幌シネマフロンティアでは本日木曜日=レディスデー。
木曜日は最近早帰りOK!状態になることが多くなったんで、ラッキーなのでした。
この息子と母が手を繋ぐシーンがCMでよく流されてますが、いいシーンですね。花柄がこんなに似合う男優さんが出てきたとは、日本も捨てたもんでないですね。オダギリジョー、、、ヨン様、イ・ビョンホンと並んでもひけをとらない美形です。
ただ映画のなかでは優しいけど平凡なボクを表現するためか、ヒゲ生やしたり、髪の毛クシャッとさせたり、わざとちょっとくすんだ風にしてましたけどね。でもどこかノーブルな感じは隠せません。
でもなんといってもこの映画は樹木希林さんの演技が圧巻ですね。
この女優さん「ジュリ~~~」の時代から知ってて、なんとなく気になるとゆーか、好きな女優さんだったんだけど、その時と変わらず、独特の味だしてました。若き日のオカンを演じた実の娘さんとは、全然演技の上手さが違います。(当たり前か、、、キャリアがキャリアだ、、、)
見る前から多分泣かせる映画だから泣くことになるな、、、と思って見てて、クールに構えてたのだけど、途中から涙と鼻水が滝のように流れ、まるで今日の霙(みぞれ)のようだな、、、思わず苦笑。
ただこの映画は単にお涙チョーダイ映画ではないです。樹木希林が出演によるところが大きいと思いますが。クスッと笑える場面もたくさんあり、最近邦画から遠ざかっていたsakuraをウ~ンとうならせました。(いい意味で)
最後にこの映画は、間違ってもカップルで見ない方が無難です。
本日レディースデーは、もちろん観客の8~9割方は女性だったわけですが、途中から鼻水をすする音大合唱。終わって出てきてから互いの顔見て、\(◎o◎)/!
涙で化粧が全部剥がれてしまうのですよ
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この映画はですね~。そうですね~。日本ではマイナーです。
今はほれ、デスノートの新しいの出たでしょ。なので、若いはみんなそっち見に行きます。
そしてちょっと年上の社会人は涙そうそうに行きます。
そして、sakura みたいヘソ曲がりは、みんなの通り過ぎる映画を好んで見ようとします。なので、シネマのトレンドには疎いです。
前回プロミス を見た時もそうでした。ガラガラでした。
今日も土曜日の(あ・・・もう日曜だけど)・・・。
しかも3連休の中日ってゆーのに、後ろの方1/3くらいしか人が入ってない
でも、おかげで静かに、落ち着いて見ることができました。
ちょうど夜御飯時だったので、どっかのブログで大絶賛で紹介されていた大丸はドンクのミニチョコクロワッサンとかゆーのとペットボトルのコーヒー持参で、見てました。
で、この映画はオスギも大絶賛してたのだけど、韓国では2005年大ウケだったよう。観客動員数800万とか。(国民の6人に1人は見た?)興行収入NO1だったようです。
なんで、こんなウケたのか・・・と考えるに、そ~ですね~。ともすると残酷で、暗く、重くなりがちな戦争とゆーテーマを違う視点からとらえたってことでしょうか?
つまり、残酷で悲惨でむごたらしい戦争をトンマッコルとゆー架空のファンタジックな村によって、美しく、ユーモラスに、時にはバカバカしく、描いた・・・今のこの時代ー北の核の脅威が潜在的に人々の心を漠然と揺さぶるーこの時期だからこそ、ウケたのでは・・・(特に半島の人々に・・・)と思いますね。
特に感動的だったのは、ラストですね。雪山に陣地をつくって、敵の戦闘機を欺くとこですね。一面の白い雪山に、散弾銃・ライフル銃とミサイル攻撃による閃光。上から落ちてくる逃れようのない爆弾。すごく残酷なんだけど、同時にすごく美しいです。(* ̄。 ̄*)
トンマッコルで知り合って打ち解けた、互いに敵同士だったそれぞれの兵士が連合を組み最期を覚悟して闘う・・・多くの人を殺した償い・・・そして、あたたかく自分らを迎え入れてくれたトンマッコルの村人たちへの恩返し・・・と、自らが犠牲になることを甘んじて受け入れる・・・がなんだか感動的で、ジワッとくる場面です。
ただ、日本人にはやっぱ、あんまウケなさそなのはわかるわ。
過去の歴史ー特に戦争がからむ歴史には向こうの人ほど関心ないし。
俳優はですね。よかったです。「JSA」のシン・ハギュンとか、「シルミド」のチョン・ジェヨンとか・・・カックイイ~(〃▽〃)きゃ~♪ちょっと頭のイカレた村の娘役ヨイル演じるカン・ヘジョンもいい味だしてました。(そんなに超美しいって感じでないよ。どっちかってゆーとファニーファイス)
監督はまだ30代の若いパク監督。あんま知らないけど。CGの使い方に若さが出てて、とっても面白い場面がありました。イノシシに追いかけられるとことか。
圧巻は久石譲の音楽。サウンドトラックが10月初めに既に出ていたよう。最後の字幕スーパーの時にも誰一人席を立つ人がいなかったのは、彼の音楽に聴き惚れてたんだと思うよ。
久々に素敵な時間ーシネマチックなsakuraでした。
・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・ポワァァァン・・・
注)sakuraは札幌シネマフロンティアのまわしもんでないです。
また、業界の者とも関係なしです。全くの趣味嗜好で書いただけ。
「いったん運命を受け入れたなら、何もそれを変えることはできないー川が逆流し、時が遡り、死者が甦らない限り・・・」
いや~~~映画の評論家みたいことはめったに映画見ることのないsakuraには書けないけど、純粋にエンターテイメントとして面白かった~~~
この映画のテーマ、人は「PROMISE」満神に定められたー約束された運命から逃れられるかー愛は時に運命を変えうるか・・・とゆーよーな壮大で哲学的なテーマも充分日々非哲学的に生きるsakuraを惹きつけるものでしたが、一番惹きつけられたのはなんだかオバサン根性丸出しみたいだけど、
冷酷無比な美形の北の公爵無歓(ニコラス ツェー)です。
男性にしてはあまりにも儚げな美貌
に、女性なら誰しもウットリと夢見心地になるのでは・・・と思いました。なんでも彼の両親共に俳優とのこと・・・美形なのはトーゼンかもね。演技もバッチリなのに、デビューは歌手ーが意外でした。イ・ビョンホンの次にファンになりそーです。(最近ヨン様がsakuraの中でかすんできました。意外と浮気もんなのかもね)
緋色の派手な花鎧がお似合いの大将軍、光明役の真田広之は、処刑を目前に控え、ヒロインの傾城に引っ叩かれる場面がちょっとマヌケでした。彼がヒロイン傾城とからむシーンは男性が悦びそうな唯一チックな場面でしたが・・・。しかし中年の味が出て俳優としてはノリに乗ってる感じは出てました。やはり素敵です。
奴隷俊足男、昆崙役のチャンドンゴンが走りまくるシーンはCG多様でコメディー入ってたけど、やっぱカッコよいです。次作はTphoonとかゆーので主役みたいです。ドンゴンのファンのお方はこっちに期待してみては?
とゆーことで、久々に中国語シャワー浴びてきましたが、???です。
なんだか悠久の中国の壮大なシーンや桜かな?の木が随所に出てくるのも、エイジアンチックで素敵です。光明の飲んでるお茶だかお酒だかに桜の花が舞い散ってのっかるシーンとか、鳥籠の中に囚われの身になりながらも、悪女の手練手管よろしく無歓を誘惑しようとする傾城の艶かしさもよいです。随所にな絵画のようなシーンが散りばめられており、ほんとに目の保養、心の栄養になりました。
素敵なエンターテイメントがある時代に生まれて幸せです。
BTW、sakuraのPROMISEってなんだっけ
う~~~ん、ど~しても思い出せないぞ。確かこの世に生れ出づる時なんか約束してきたよーな気がするけど、なんだっけ
なんだかあれもこれもいっぱいPROMISE破ってきた気がするんだけど・・・あなたのPROMISEって何 プロミスの返済額とか返済期日ではないよね・・・
見てきたのはJR札幌駅直結、ステラプレイスにある札幌シネマフロンティア のレイトショーです。
もう少しで終わりになるせいか人がまばらでとっても快適でした。
ナルニア国が今一番人気かな。雪まつりの宣伝効果もありのせいかもね・・・。