9日ノーベル賞決定の山中教授とその夫人のインタビューを見て感じたこと。
山中教授が外科医として勤めていた頃のエピソードが心に残った。
人が10分で出来る手術に2時間かかった。おかげでジャマ中と言われた。
そのため外科医は向かないと思った。
他にできる事はないかと思い基礎研究の道へ進んだ。
とても共感を持った。私もあらゆることに対して、人より時間がかかる。
ご飯を食べるのも遅い。
歩くのも遅い。
仕事も遅い。
あらゆることの動作が遅い。
学生時代は、計算が遅い、作文完成が遅い、読むのが遅い。
人より遅いことで、教師や上司からの評価は芳しくなかった。
ただ人より遅いことが、人より劣っていることとは思わなかった。
ノーベル賞は取れなかったけど(笑)
緩慢な動作の中に、深遠な思考がある、、、、、かもしれない。
ちょっと動作が遅い子供を注意してみてほしい。その子はもしかしたらノーベル賞もののある発見につながるインスピレーションを働かせているかもしれないのだ。
ノーベル賞の受賞を知らせる電話が鳴った時、洗濯機の修理をしていたと夫人がおっしゃっていた。
個人的にはノーベル賞の賞金で洗濯機は新しいのに取り替えて欲しい。
ノーベル賞受賞から、研究を支援する寄付が続々と寄せられているらしい。
ノーベル賞受賞の賞金や寄付は、すべて研究という目的のために使うことに決めているに違いない、
ただ、洗濯機くらいは買い換えて欲しい。(^ ^)
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