ファンソン・ライフ

旅日記や太極拳のブログ

アイルランド、第9日目(2010年5月26日) 最終回

2011-02-03 10:53:26 | アイルランド旅行

アイルランド最後の日になりました。
お土産に買ったコースーターてす。ほとんど配ってしまいましたが...。



9日目は何事もなくダブリン空港からフランス・ドゴール空港へ向かいました。
ここでお姉さん達と別れて、私たちは成田空港へ向かいます。

心配していた長いフライトでしたが、私たちの席はパーサーの出入り口の横で、
少しにぎやかですが、二人席だけになっていて気兼ねなくウロウロ(笑)したり、
すぐ後ろにある飲み物やスナック類をいただきながら、楽~に帰って来れました。



翼に輝く月まで、見送ってくれているようでした。

エールーフランスでしたので、機内食もとても美味しかったです。
もう何を食べたか忘れてしまいましたが...。(笑)
来た道をそのまま帰るだけですが、帰りは色んな想いがこみ上げて、しばし感慨にふけりました。
 

「旅の終わりにあたって」

出発前から火山の噴火だけでなく、私は春先に少し体調が悪くなり、心配しながらの旅でした。
それだけに、こうして元気に旅を楽しんでこれた事に感謝しています。

旅は非日常の世界で、毎日が夢のような日々でした。
初めて見る景色に感動し、色んな人々に触れ、色んな体験をしたことが、
日常の自分の人生を豊かにしてくれるように、思います。

長い間、お付き合い下さって、ありがとうございました。
ご覧になって下さった方、また励ましや楽しいコメントを入れて下さった方、
皆様に深く感謝しております。m( _ _ )m

昨年9月から、この旅行記を載せたくてブログと云う新しい世界に足を踏み入れ、
今では生活の一部になりました。
ブログだけでなく、本当にインターネットは便利です。
でも色んな人との繋がりは画面だけでなく、もっと奥深いものでもあるような、
そんな気が今はしています。

アイルランド旅行で、ただ一つ残念だったのは、虹が見れなかった事です。
終日お天気に恵まれ、贅沢な日々でしたが聞くところアイルランドでは、
一日の中に四季がある、とか...。
雨から 晴れに 一気に変化して、大きな虹が空いっぱいに広がって...。
と想像していたのですが...。

また機会があれば、アイルランドの虹を見に行きたいです。  
それまで、皆さんと心の虹をつなげていければ幸せです。

アイルランド、第8日目(2010年5月25日)  その②

2011-01-29 14:26:20 | アイルランド旅行

アイルランド最後の日は、またダブリンです。
やはり同じホテルでの宿泊になります。
なんと言っても格安ですので...。
もうすっかり、慣れた街中を買い物や見学に行く。
まずはお目当てのダブリン城見学。(徒歩の好きな主人にひっぱられて...。



チャペルの中は見学自由でした。



可愛い色のステンドグラスが輝き、細かな飾りも見事でした。
チャペルは、少し小さめでしたが、落ち着いた雰囲気がとても気に入りました。

ダブリン城の見学



有料のガイドツアーでしか中に入れません。
もちろん英語です。当然の事、さっぱり解らないので、初めのうちこそ、
解ったような顔をして我慢していましたが、途中から飽きてしまいました。

玉座です。(意外と小さい...。)



この日は、どこかのテレビ局の取材も入っていたようです。



天井の絵も凄く綺麗です。
見学は、部屋から部屋に移動する度に扉を鍵で開け閉めします。
大切な文化遺産だから、セキリティも厳重のようです。

次にリフィ川と向き合うように建っている税関の建物を見に行く。(やはり徒歩で...。



明るいのですが、これでも夕方です。買い物に戻ることにしました。

途中の道で、ダブリンではお馴染のルアス(路面電車)を見ました。 私たちは、徒歩です...。



おみやげ用のコースーターを探してデパートに行きました。
アイルランドは夕方5時に、ほとんどの店は閉店になります。

空はいつまでも明るいので、つい時間が過ぎてしまいます。
観光シーズンの時ぐらい延長したら、もう少し経済発展するのでは?
なんて思いましたが、きっと日本人的発想なのでしょうね。

アイルランドはゆったりとした時の流れや、自然と歴史、伝統の国ですから、
きっと、今のままがいいのでしょう。

いよいよ明日は帰路に...。つづきは、次回に。

アイルランド、第8日目(2010年5月25日)  その①

2011-01-24 08:27:47 | アイルランド旅行
コークでの朝食は可愛い食堂で、アイリッシュ・ブレックファアストです。


パンもバターもみんな美味しいです。

ランチョンマットの代わりに
コースーターの大判が、一人ずつセットされていました。

景色や建物の絵柄がとても素敵でした。



誉めてから、欲しいと言ったのですが、
「記念にお持ち帰り下さい」とは言いませんでした。

うーん残念!(20年前ならくれたかも?...。40年前でもくれないって
「デパートで売っている」とは言われました。

今日は電車で、最初の宿泊地と同じダブリンにもどります。
タクシーでリー川の北岸にあるケント駅に向かいます。
落ち着いた、街並み。




ケント駅です。




早めに駅に着いて、昼食のサンドや飲み物でもと、ゆっくりしていると、
またしても突然、お姉さんから
「一台早い電車に乗ります!急いで」と号令が...。

見るとホームには電車が、あら!大変
主人はまだ切符を買うのに並んでいるし...。

慌てて主人の荷物も持って、改札口を目指して走り出した私を、
優しそうなお兄さんが、後ろから声をかけてきました。

たぶん「どこまで行かれるの?お荷物お持ちしましょうか?」英語でした。

「ありがとう!私、英語ができませんの、こめんなさい」と一応英語で答えました。
「ハーイ、気をつけてね」と言ってくれたような...。(笑)

親切にされると、こんな時は嬉しいものです。しかもお兄さん効果? 
電車は、ほぼ満席でした。
もう1週間になるので、言葉は解らなくても、
同じ観光客どうし和やかな車中でした。

アイルランド最後の日は、またダブリンに戻ります。



アイルランド、第7日目(2010年5月24日)  その②

2011-01-16 14:39:42 | アイルランド旅行
コーク空港の近くのハーツレンタカーに車を返してから、
タクシーでコークの町に入ることにしました。



コークはアイルランド第2の都市です。
アイルランド語で、「湿地」を意味するその名の通り、
リー川の中州に中心部があります。



今日の宿は、中流の貴族の館だったかで、急な坂の途中にあります。
奇麗な黄色の壁に真っ赤な木の頑丈そうなドアーです。



ここもB&Bなので、各自基本はセルフですので、
気は楽ですが荷物は自分で持って上がります。3階でした。
部屋のドアーも壁も分厚くて、部屋は後で継ぎ足したように、
洗面やバスに行くのに、階段を2段さがります。
ジュータンがひいてありましたが、たぶんそのしたは石のようでした。



色合いがどれも奇麗です。




窓から見えるのは、中庭のような表からでは想像出来ないほどの半分崩れそうな、
壁やむき出しの配管が...。



歴史を垣間見るようで、私的には、超テンションが上がりました。

苔の着いた雨どいに鳥の巣があったり、屋根裏部屋らしき窓や、向かいの部屋に明かりが灯ったりで、
探検に行きたくて、ウズウズしましたが、想像するだけにしました。
私、英語が喋れないので、怪しいまれても、弁解できません。

長い間、車で4人とは言え団体行動でしたので、コークに着いてからは、早速2人ずつの別行動に...。
街中を写真を撮りながら、のんびり歩きまわり、そろそろアイリッシュパブにも行きたいと、
探しているうちに、方向が解らなくなり、気がつけば周りに人っ子一人いなーい 
いたらもっと怖かったかも。

大きな橋を渡って来たので、慌てて川を探しました。
橋を渡れば帰り道に行きつけると思っていたのですが、なんだか感じが、違うような...。

気を静めて、地図を見て見ると、反対側の橋を渡った事に気がつきました。
中州になっていたのです。ああ怖かった。

後で聞くと、本当に危ないところがあるそうで、無事で何よりでした。

仕切り直して、宿の近くのパブでギネスビールを飲みましたよ。
ビールとスリルを味わった、コークでした。

明日は、アイルランド最後の宿泊、ダブリンにもどります。


アイルランド、第7日目(2010年5月24日)  その①

2011-01-05 18:42:42 | アイルランド旅行


キラーニーのB&Bでの朝食は、パンと目玉焼き、チーズと盛りだくさんで、とても美味しくいただきました。
やはりベーコンは少し、しょっぱくて...。
でもコーヒーも紅茶もお替りできて、満足しました。

今日は、キラーニー国立公園を少し見学してから、アイルランド第2の都市コークまで行く予定です。

キラーニー国立公園の中にあるマックロスハウスの見学。
今日もまた、申し分ない晴天です。




ビクトリア王朝風のマックロスハウス。



側面から見ると。




前は湖ですが、逆光なので撮りませんでした。




手入れの行き届いた庭園がどこまでも続きます。




こんなお天気では、のんびりキラーニー湖でボートとかダンロー渓谷とか行きたいところですが、
省エネ旅行で、時間、お金 共に、切りつめていますので、此の辺りで終了で、先を急ぎます。


ここからSさんの希望で、海岸線をドライブしながら行くことになりました。
入り組んだ海岸線のカーブと、時折山道に入り、狭い道を上ったり下ったりしていると、
私、だんだん疲れてきてしまいました。

すかさず、後ろの席から、「前の人しっかり標識を見てねー。」と声がかかります。
旅も後半で、私だけではなく、全員がイライラモードに...。

それでも前の席は譲れないっつ!  綺麗な景色を見るのは前の席にかぎります。
ホントにすいません($・・)/~~~  とは言いつつも、どこかで平気な私です。(笑)  
ただ無口にはなります...。(これが怖いそうですが...。)
外の景色は美しく、車の中は重苦しく...。

運転手の主人は、もっとイラッとして、「あっちこっちは、禁止! 右か左にしろ!」
と言う始末、で「後ろの時は?」「車で後ろ向きはありえない!」なんて言っていると、
道を間違えユーターンする事に...。
やっぱり後ろ向きもあったわねー。で少しなごみました。

写真班の主人は、運転手を兼ねていますので、この辺りの写真がありません。m( _ _ )m
私は地図班ですが、右と左が時々混乱するので、カメラを持つ余裕はありませんでした。 m( _ _ )m

コークは大きな町なので、道路は整備されていて、途中から走りやすくなりました。


昼食に立ち寄った、小さな町のレストラン。




サラダサンドとサーモンサンドを食べましたが、お母さんの手作りサンドのように、
やさしくて、ボリュームもあり美味しくて感激しました。

左に見える「SALE」は、洋服屋さんです。もちろん、ブラウスを買いました。
ご希望があれば、アップします。(笑)

では又、コーク着は、次回に。


ニコッとタウンのじゅうにんです。