今日は待望の鉄道に乗ります。
ダブリン・ヒューストン駅からゴールウェイへ、午前9時10分発、午後12時着の予定。
アイルランドの田舎の景色(なだらかな丘に、羊や牛、かわいい家と、草や木々の緑が輝いていて)を、のんびり眺めながら、そのうちに、うとうと...。で、ゴールウェイに到着。
今日のホテルは駅から歩いて5分。タクシー乗り場や公園がすぐ前にあり、買い物や食事にも、便利な場所にあります。
ゴールウェイでも観光バスを利用して一回りしようと思い、バスを探していると、陽気なおじさんが声を掛けてきました。
いかにもアイリッシュ人らしい感じが、気に入って、その小さな観光バスに乗り込みました。
またも、お天気は良すぎる程で、日焼けを気にしながら、バスの二階(屋根なしです)から観光。
歩いている人や学生さん達が笑顔で手を振ってくれるので、どうして人気者になったのか少し、心配になりましたが、どうも、運転手兼、ガイドで説明をしている陽気なバスのおじさんが手を振っていたようです。
ゴールウェイ大聖堂。
鮭が取れ、白鳥などの水鳥もいるコリブ川。
伝統あるケルト様式の屋根を持った建物。
ゴールウェイ湾沿岸のリゾート地。晴天で暑いです。
リゾート地にそって建つホテルやB&B。
途中の写真スポットで車を止めた時に、このおじさんが、心配そうに上がってきて、お姉さんと何やら話しをしていました。
聞いてみると、Sさんが、「おじさんのアイリッシュなまりがきつく、説明があまりわからないので、もっとゆっくりしゃべってよね!」と、注文をつけたはずが、「7年間、あなたの所に、ホームステイしたい」と、おじさんが聞き間違えてしまい心配になって、お姉さんに確かめに来たそうです。
これには、しばらく4人で大笑いしました。
その後も、このネタは旅行中ずっと続き、「今度来た時は泊めてなー」とか「皿洗いでもして働かんと、7年は長いでー」なんて超盛り上がり、関西人を実感したものです。
夕食はSさんの希望で、ガイドブックに載っていた、シーフードレストランに行く。
大皿からはみ出るほどのすごい量を見ていると、食欲がわかず、それでも食べ始めると、やっはり全部食べてしまいました。
お店の中も外も若者が多く、活気に溢れていました。しかも美男、美女ばかり!私たちも、混ざると5歳ぐらいは、若く見えたかも?
さて、ホテルに戻って就寝時間。
部屋もベットも大きく、さぞグッスリ眠れると思ったのですが、今夜も期待はずれで、ここは新宿か?と思うぐらい、大騒ぎが繰りされて、明け方4時ぐらいまで、続きます。
大声で歌い、喧嘩するし、ナンパするし、あげくのはて、パトカーまで来るし、って窓から見ていた私です。ちなみに、窓側の部屋は格安だそうです、なっとく。
ここでのホテルでもアクシデントがあり、一つ目は暖房用ヒーターが入っていたのに、気が付かず、サウナ状態で眠れない...。
これが日本だと、電話一本で「なんだか、部屋が暑いんだけど?」。「お客様、ヒーターが入っておりまして、申し訳ありません。お切りします」で、解決したものを、つい我慢してしまった私たちでした。
もう一つは、やはりお風呂の件。
バスタブが長く大きくて、起き上がるのに取っ手をつかんだら、スポッとはずれて、焦りました。私の怪力のせいではありません。
そっと元に戻して、頭を洗っていると、又してもお湯から水に...。
もう平気ですってば(^o^);
寝不足の3日目が終わります。明日はアラン諸島に遠足でーす。