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正しい水分補給の仕方

2016年06月16日 | 日記
みなさん、こんにちは
じめじめと蒸し暑い梅雨の真っただ中。もうすぐ夏がくる!という季節になってきましたね
汗をたくさんかく夏は、特に水分補給が欠かせません。
しかし、間違った方法ではかえって体に負担をかけてしまいます
今回は、夏をむかえる前に知っておきたい「正しい水分補給の仕方」をご紹介します



成人の場合、体の約60%が水でできています。
実は、水分が1%失われるだけでもすでに水分不足に陥っている状態となっており、運動能力が低下しています
2%失われると喉の渇きを感じるようになり、4~5%失われるとめまいや疲労感、頭痛などの脱水症状が現れます

健康に過ごすためには、十分な水分が欠かせないのです


みなさんは以下のような水分補給をしていませんか?

  ジュースや甘いものばかり飲む
  大量の飲み物を一気飲みする
  お風呂上がりはビールで水分補給
  氷をたくさん入れて飲む

このような水分補給の仕方は、きちんと水分が吸収されなかったり、体に負担をかけることになってしまいます


では、何をどのように飲むのが正しいのでしょうか??

体に必要な飲料水の量は、1日当たり約1.5Lです
コップ1杯(約200mL)の常温より低めの適度に冷えた水やお茶を、1日に6~8回ほどに分けて飲みましょう。
そうすると、1日に必要な量の水分も無理なく補給することができます

「のどが渇いたな」と思ったときには、すでに体内の水分は不足しているので、渇きを覚える前に補給するのがポイント

日常生活の中でも、起床直後・入浴前後・就寝前の水分補給は特に大事なので、この時間に水分をとる習慣をつくるといいですね

スポーツなどで大量の汗をかいたときは、ミネラルウォーターでの水分補給がおすすめ



夏は熱中症や脱水症状になる方が特に多いですが、しっかり水分を取ることが一番の予防策です
正しい水分補給で、この夏を健康に乗り切りましょう




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