毎年染井吉野が終わる頃、花の色が変化する桜「御衣黄」を楽しんでいます。
御衣黄 バラ科サクラ属の植物。オオシマザクラを基に生まれた日本原産の栽培品種のサトザクラ群のサクラ。
名前は江戸時代中期から見られ、その由来は貴族の衣服の萌黄色に近いためだそうです。
最大の特徴は黄色・黄緑・緑色系の花を咲かせることだそうです。
開花後、緑色系の花が徐々に色が変化し後に花の中心が赤(紅)色に変化していきます。
珍しいサクラではあるが、沖縄県を除く日本各地の100ヶ所以上で見ることができる。
樹形: 盃状. 樹高: 高木. 花形: 八重咲. 花の大きさ: 大輪. 花色: 黄緑. 開花期: 4月下旬. 鬱金とともに特異な花色の品種として江戸時代から知られています。
藤の開花も進みつつあり、東門入り口の歩道では、藤棚でさと新芽が徐々に成長、程なく藤のすだれを楽しめそうです。