20年前に一般人が科学の事
(化粧品成分等)に口を挟む事は許されていない。そんな風潮があった。
15年ほど前、浜松ホトニクスの一般人向けの起業プロジェクトに応募した。
内容はざっくりですが
表示指定成分等を仕分けながら化粧品成分を円グラフで案内するシステムでした。
第一審査合格
第二審査に進むために、
HPの製作を手伝ってもらっていた業者さんと、
表現の仕方を試行錯誤していた時に、
応募先の担当者から連絡が入った。
→伝えたいことが有るから出向いて欲しい。
→出向いた。
→担当者「とても良いプランだと思ったのですが、科学の事になります。
上に上げた所、
科学の事は化学式がわかる専門家が示す事だと却下されました。
化粧品は使用感で選べば良いので……」
→私「化学式がわからない人が選んでトラブルが起きているんですけどね……
わかりました。」
そう言われたら、引き下がるしかない。
化学式なんてH2O位しかわからない。笑
表示指定成分は昭和55年1970年に施効した法律です。
アレルギー等の皮膚障害等のトラブルを起こした事のあるブラックリスト
=指定成分だけが、一般人に示された鍵
これを仕分け、
これを合成して新たに作られ続ける、
脱法指定成分を関連付けてまとめていた。
これ以上なにが何が出来る?
一般人にはここまでしか出来なかった。
20年前当時、
化学物質化粧品を否定する一般人VS肯定する自称科学者の記述を見ると、
自称科学者は科学者と言う肩書きで、上から
EDTA-3 は指定成分でもEDTA-4 は指定成分では有りません。
一緒にしてはいけません!
こんな記述を見かけた。
又はラウレス硫酸ナトリウムは指定成分でもラウレス硫酸アンモニムは指定成分ではない。
等と自称科学者に言いきられては、
一般人はぐうの音も出ない。(笑)
表示指定成分をしっかり調べれば全て含まれる事は明白だ。
かと言って、
馬鹿馬鹿しくて、
自称科学者と戦う気はにはなれないので、
そんな記述はスルー
科学式を正確に読み解けない、
一般ユーザーがアレルギーにならないために示された真実が40年前から有る。
それが
医薬部外品化粧品表示指定成分140種
化粧品表示指定成分121種
また近年ではポジティブリストも明記されています。
教育に無い法律。
訳のわからない暗号の様な
カタカナ&ローマ字の羅列
ほとんどの方が興味を示さないから、
自称科学者の様な無責任者には都合が良くやり込められる。
消費者に正しい情報をわかりやすく伝える
→化粧品のソムリエが必要だと思ってます。
法律を軸に読み解く事が絶対に必要です。
化粧品を選ぶときに知るべき情報は表示指定成分。
と考えています。
この情報を多くの方に興味を持ってもらいたい。
興味を持つ必要が有る。
そんな考えを消せずにいたら、
化粧品成分おたくになりました。
また指定食品添加物(リスクが高い分類)は化粧品成分でも添加物として許可されています。
byさえぽん