化粧品の成分おたく さえぽんの日記 (2017年7月化粧品成分検定1級【上級スペシャリスト認定】所得しました)

毒判定 1~3 ①★の時天然エキス等CAS有
天然×天然素材合成☆彡
or
天然×石油合成?成分名だけでは不明★①

オレフィンオリゴマー =水添ポリ(C6-12オレフィン)Cosmetic-Info.jpではINCI&cas記載なし。忖度を感じて調べました。

2019年04月07日 21時32分03秒 | メモ

赤ちゃんも使えるUVの解析中です。

主成分がシリコーン重合体←シリコーンはEU規制リスト

水・BG・グリセリンに続き

次にオレフィンオリゴマー

検索結果は拾えましたが・・・・・未分類で・・・INCI&cas記載なし

まあオレフィンと付けばスルホン酸⇔ベンゼンを連想する石油合成成分の分類

掘り下げて検索するとINCI名に出会えました。

次に下記よりHydrogenated Poly(C6-12 Olefin) 

検索するとINCS名が明記→(Cosmetic-Info.jpや私の検索シートでこの物質の別名がありまましたが、CASが明記されていません。)

石油系の表示指定成分等の最も気になる成分にはCASが明記されていない成分が多く存在します。←厚生労働省と企業間の忖度では・・・・?

INCA同一成分がCosmetic-Info.jpからわかりました=ほぼ同成分

水添ポリ(6-14オレフィン)CAS記載なし。

CASが知りたいので検索しました。INCI名より検索してただりついたのが下記

英語のページを翻訳してたどり着いたのがこちらです。

 

CASには辿り着きました。68649-12-7

そして青字はクリック出来るのですが・・・・。

ドイツのページは見つかりませんでした。の案内で終了

カナダのページは上記の通りでした。

EU規制リストと合わせてCASを検索したところ68649-12-7に合致する成分は無し

ですが似たCAS成分がありました。

68648-93-1=

1,2-ベンゼンカルボン酸ジ-C6-10アルキルエステル他(日本ではCAS明記が無いベンゼン系です)

訳が分からなくて失礼しました。

自分のメモとして残します。

ところで・・・・。

残念ですが日本は赤ちゃんにも使えるUVとうったってしまう商品の主成分がこのレベルなのです。

ここに時間を取られて集中力が低下

本日はここまでにします。

 

成分名主な配合目的
シクロメチコン 合成ポリマー、溶剤、滑剤
溶剤
BG 保湿剤、溶剤、粘度低下剤
グリセリン 保湿剤、変性剤、グリセリン
オレフィンオリゴマー 油剤、エモリエント剤
シリカ 吸着剤、不透明化剤
ジメチコン 合成ポリマー、閉塞剤
テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 油剤、結合剤、閉塞剤
PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 合成界面活性剤、乳化剤
水酸化Al 不透明化剤、親水性増粘剤
イソステアリルアルコール 油剤、エモリエント剤
スクワラン 油剤、エモリエント剤
トリメチルシロキシケイ酸 合成ポリマー、閉塞剤
メチルグルセス-10 合成ポリマー、保湿剤
グリチルリチン酸2K 香味料、消炎作用
オウゴンエキス 保温剤、抗矧性、抗酸化性
ヒアルロン酸Na 半合成ポリマー、保湿剤
ワイルドタイムエキス 保湿性、収れん性
ヨモギ葉エキス 保湿性、収れん性、消炎性
トルメンチラエキス 保湿性、収れん性、抗炎性
トリエトキシカプリリルシラン 結合剤
ステアリン酸 油剤、脂肪酸
イソステアリン酸 油剤、合成脂肪酸、結合剤
ジステアリルジモニウムクロリド 陽イオン界面活性剤
ジステアルジモニウムヘクトライト 表面修飾剤
EDTA-3Na キレート剤、殺菌防腐剤
フェノキシエタノール 防腐剤、溶剤、高沸点溶剤
酸化亜鉛 顔料、紫外線散乱剤
酸化チタン 顔料、紫外線散乱剤

 

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