ウィッグの選び方。 その３ 長野県 乳癌 抗癌剤治療 医療用ウィッグ・かつら オオネダ

ウィッグの選び方。　その１

ウィッグの選び方。　その２

もどうぞ



今日は、それぞれのウィッグの

メリット、デメリット

について書いてみたいと思います。



人毛１００％ウィッグは、

人毛を使っているため

見た目が自然です



ただし、スタイルによっては

シャンプー後、セットしないといけない場合もあります。



また、ミックスのウィッグに比べると

多少ですが、重くなります。



あっ、あと、どうしても少し高くなってしまいます



人毛というと、カラーもパーマも出来ると

思われますが

実際に、カラーを希望される場合は、

暗めにするのなら良いのですが

明るくするのは避けた方が良いです。

傷んでしまいます。



使用頻度にもよりますが

人毛１００％ウィッグは

元々の髪の色から少しずつ色が落ちてきて

明るくなってきます。



理由をココで書くと長くなってしまうので

省略しますが、

そのようなことがあることだけ知っておいてください。



何となくデメリットの方が多くなってしまいましたが

自然に見えることが一番選ばれている理由だと思います。





オールファイバーですが

３つの中では一番軽いので

長時間かぶっていても苦にならないかもしれません。



お値段も人毛１００％に比べると

手ごろな物から用意されています。



ただ、ファイバー毛の宿命ではありますが

静電気に弱いです

また、使用頻度にもよりますが

ご使用いただいているうちに

「縮れ」と呼んでいますが

枝毛のような状態が起こります。



こうなると、カットするしかありませんが

「耐熱毛」とあれば

カットしなくてもお直しすることも可能です。



もし、オールファイバーを選ばれる場合は

「耐熱毛」と書いてあるウィッグを

選ばれることをおススメします。



一つ気を付けていただきたいのが

「耐熱毛」と表記されていても

実際には、何度まで耐熱なのかを

知っておいた方が

メンテナンスに出す場合に

トラブルを避けることが出来ます。





ミックスの場合は

人毛とファイバーの配分が

各社によって違うので

一概には言えませんが



人毛１００％やファイバーの

デメリットを補う感じです。

だからといって

デメリットが全然ないというわけではありません。



人毛１００％と比べると

軽くて、シャンプー後のメンテナンスも簡単です。

（形状記憶？になっているので）



ただ、使っているうちに

ファイバー毛部分は縮れが起きてきますので

「耐熱毛」と書いてあるウィッグを選ぶことを

おススメしています。




ご相談をいただいているときに

「ヘアエピテーゼは、（上記の）どれですか？」

「こちら（あなた）のサロンでは皆さん、何を選ばれているのですか？」

と聞かれることがあります。



ヘアエピテーゼは、

「ミックス」と「人毛１００％」の２種類あります。

ミックスは、耐熱ファイバーを使用しています。



僕のところでは、ミックスを選ばれる方が多いです

やはりご自宅でのメンテナンスが楽だからということが

主な理由でもあります。



どれが一番ということは無いので

ご自分のイメージや

ライフスタイルに合いそうなものを

選んだ方が良いです



もう少し続きます


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