「がんサポート」という情報誌にエピテーゼ協会を紹介していただきました。
「がんサポート」は、「2人に1人ががんにかかる時代の新しい生き方提案誌」を目指し、
「役立つ・わかりやすい・支えとなる・癒しとなる」をモットーに、読者の立場に立った、
実用的な情報誌としての存在を追及している雑誌です。
本文内容です。
がんと生きる
タイトル『がんと苦闘している患者さんをきれいにしてあげたい』
サブタイトル『がん体験者ならではのできることを追求し見つけ出した「再現美容師」という職業』
一部抜粋
ヘアエピテーゼ協会の設立は05年。がんと闘う家族や美容師が中心となり、抗がん剤治療や放射線治療、脱毛症で悩む人々をサポートする目的でスタートした。カットやスタイリングができる医療用ウィッグ、「ヘアエピテーゼ」の開発・販売を手がけるほか、前述の再現美容師の育成も行っている。
「円錐切除って、どんな手術なんですか」
「え!! 知らないの?」
医師は心底びっくりした様子を見せた。こんな常識的なことも知らないのか――そう非難されているような気がして、傷ついた。聞きたいことは山ほどあるのに、診療時間はわずか5分。
来店する患者さんのなかには、病気について話したい人もいれば、触れられたくない人もいる。どこまで病気のことを聞いていいのか、治療にともなう脱毛の経過など、こちらの知識や情報をどこまで提供していいのか――その判断がとても難しい
患者さんには、気持ちを吐き出せる場が必要
治療が優先される医療の現場では、がん患者さんの美容の悩みはおざなりにされがちだ。医療用ウィッグの選び方1つとっても、メンタルケアが必要であるにもかかわらず、患者さんに適切なアドバイスやサポートを提供する環境づくりは遅々として進まないのが実情だ。
「脱毛症の方や抗がん剤治療を受けている方のなかには、懇意の美容室にさえ行けない、という方が多い。病気の自分を知られることが怖いんですね。がん患者さんが怖さや不安を訴えることのできる場所って、本当に少ないんです。心配をかけたくないと、髪が抜けたことさえ家族に話せない人もいる。『明るいお母さん』として振舞っている分、家族にはつらい気持ちを打ち明けられない。気持を吐き出す場がほしい、という患者さんの気持ちを、私たちは受け止めたいんです」
少しでも重荷を軽くするお手伝いがしたい
※再現美容師=NPO法人ヘアエピステーゼ協会の認定資格で、「ウィッグを使って希望通りのヘアスタイルを再現する」美容師のこと
拝見させていただいて、医師の立場、患者さまの立場、私たち再現美容師の立場
それぞれに思いはあるものです。
その中で、私たちがしてあげられることは何だろう?あらためて考えさせられました。
微力ではありますが、患者さまの重荷を少しでも減らしてあげられるお手伝いが出来れば、、、と思います。
かなり長いので全てを載せることは出来ませんので、詳しくは「がんサポート」をご覧くださいね。
「がんサポート」
http://www.evidence-inc.jp/
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