今日は、白金幼稚園を見学しました。
目黒駅から、徒歩5分。
東京オリンピックの時に整備された幹線道路が側に通る、
都会の中にある幼稚園です。
この建築は、私が学校でお世話になっている先生の仕事なのです。
山小屋園舎
老朽化のため、新園舎と園庭の整備が計画されました。
新園舎
2階部分の窓など、細部にまで工夫がされている。
新園舎の中の、跳ねだし樋。
雨の日には雨水が流れ落ちる。
子どもたちはここで、水遊びをする。
ビー玉がはめこまれていて、キラキラときれい。
休日に訪ねたので、子どもたちがいないのがとても残念。
この建築は、子どもたちがいて、さらに魅力を増す建築だと思う。
先生が話していたことは、大人にとっては単純なプランでも、
子どもにはいろんな平面であるということ。
子どもが建築と接触することで、
そこにあるものの使い方を自然と発見するということ。
かっこよかったり、奇抜だったりする建築があふれていて、
評価されることがありますが、
使う人にやさしい建築のよさを感じました。