本当に個人的なことだけど、
個人のブログなので率直に書きます
先日の夜に、私の大学時代の友人が亡くなった
彼女とは学科もサークルも同じで、
大学時代には1番時間を共有した友だった
美しいもの、芸術、音楽、サブカルが好きで、
大学院では浮世絵を研究していた
本当は春画の研究をしたいと思っていたのに、教授が受け入れてくれないだろうと研究対象を変えたと聞いた
でもやっぱり春画が好きで、
本屋さんで2人して春画の本を見ながら色々と話したことが
とても印象に残っている
大阪の民族博物館に行った時には、
インドの仏像のエロさに
2人して「この仏像いいよね!!」
って興奮したり
彼女とは感性が一致するんだと
不思議な縁を感じていた
そんな大切な友人が旅立ってしまい
とてもショックで
卒業式の写真を見ると元気な頃の彼女がいて、まだ信じられない
彼女と最後に会ったのは、6月
他の旅行で彼女の実家近くに行ったので
会えないかと私が誘った
彼女はその時すでに手術をしていて
見違えるように痩せてしまっていた
今となると、その時に会えてよかったと思う
しんどいのに来てくれてありがとう
あの時会えなかったら、
私は一生後悔するところだった
最期に彼女はベッドで
「○○ちゃん(私)と▲▲ちゃん(もう一人の友人)に会いたい」
って言ってくれたそうだ
今まで本人には伝えたことがないけど、
私は彼女に会うために、あの大学を選んだんじゃないかと思っている
偶然性の中の必然性で
彼女に会うことは運命づけられていたんだと思う
もう直接感謝を伝えることができない
本当に悲しい
でも、ありがとう
安らかにね