富士見パノラマ キッズクラス
タイムも気にせず、勝つことも考えず、転ぶことも恐れず??
Aコースの怖さも考えずに「ダウンヒルに出てみた~い! 出さしてー!」
と言うので、大人たちが「やめとけ」と止めるにもかかわらず、
出場してしまったるぅーちゃん。(もちろん、ちゃんとプロテクターを付けさせましたよ)
完全に、マイペースで走っていました・・・
ダントツのビリなのですが、恥ずかしい、という気持ちも(全く)無さそうです。
なんて能天気な性格なんだろう ^^;)
私が想像していた レースに対する考え方を完全に覆す哲学を持っていたようです(爆)
私はスクールやつくでカップでいつも、
「XCは何はともあれ、完走することが第一目標!」 といつも言っていましたが・・・
DHもそうだったのか・・・! と(笑)
私がふと思ったのは、
丸山ユキオ選手が、MTB(DH)の裾野を広げようと東海エリアで始めた
ML OPEN(計測会)
http://mlopen.jimdo.com/
コレの影響があるのかもしれません。
ML OPENの気分で出てしまったのかもしれません(笑)
着実に効果がでてますよ! ユキオ君!!
ちなみに、みんなが「難関だよ」とアドバイスしてくれた
斜度のきついコーナーで曲がりきれずに転んだらしいです。
MTBを捨てて、身体だけゴロゴロと転がったらしいですが、
怪我もせず、立て直して、またマイペースでのんびり下って来ました。
精神的ダメージもなさそうで、「また出たい」と言っています。
ちなみに、本人曰く、転んだセクション以外は全部乗って行けたそうで
「乗車率95%」と言っていました。(ほんとかな??)
みなさんも、「こういうレースの楽しみ方もアリなんだ! 」と思って(笑)
一度出てみませんか!?
それと、もう一つレポートがあります。
一昨年まで「つくでMTB」の常連さんで、八ヶ岳に引っ越してしまった中島さんを
覚えていらっしゃいますか?
高校生の中島たかほちゃんがXCに出場していました。
一時はトップに躍り出たものの、抜きつ抜かれつしながら、
悔しくも1秒差の2位でした! 惜しい!
小学生の頃から「つくでMTBスクール」で基本の反復練習で
基礎をしっかり身につけた彼女の走りは、特にテクニカルな下りで光るものを感じました。
気の根っこだらけの、転倒者続出のセクションを、ひときわスムーズに通過したとき
見ていた観客が「おお~っ上手い」「今の子は上手かったね!」
と口々に言っていました。