Happinessblog 幸せになりたい貴方に贈る心の持ち方術

大阪心斎橋占いサロン・イリスの琉妃(りゅうひ)が自分を変えて幸せになりたい人の為に贈る、心の持ち方術&日々徒然ブログ

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こころの鏡

2010-03-27 13:56:31 | ひとりごと
大阪心斎橋にある、対面鑑定と電話鑑定&タロットスクールの
占い店「占いサロン・イリス」です。

こんにちは、翠川琉妃です。

3月下旬にもなるというのにこの寒さ
暑さ寒さも彼岸までというのに・・


               


皆さんは、「投影」という言葉は一度は聞いたことがあると思います。

「投影」というのは「自分の心の状態や思考パターンを人やモノに映し出すこと」
らしいんですね。

例えば、青空を見て
「なんてすがすがしい空なんだ。元気がでるな~」と思う人がいます。
「空は青いのに、さびしいな。青空を見てると涙がでてくるよ」と感じる人もいます。

それぞれに、今の自分の気持ちを表しているんですね。
元気な時と落ち込んでいる時、同じモノをみても感じ方が違いますよね。
これが「自分の心の状態をモノに映し出していること」です。

では、人に対しての「投影」はどうでしょうか。

例えば、
会社の同僚A子は明るくて仕事もテキパキ出来るし、
誰に対しても優しいので社内の男性から人気があります。
そんなA子をB子はなんだか虫が好かないのです。
何故嫌いなのか?意地悪をされるどころか、優しくされてるのに・・
B子はそんな自分の気持ちがよく分かりません。

これは、B子がA子みたいになりたいからです。

B子は目だたない普通のOLです。
さほど仕事が出来るわけでもないし、明るくもない。
男性社員から人気があるわけでもない。

だけど、心の奥では
明るくなって男性社員からちやほやされたい!と思っているのです。
この気持ちを本人が自覚してる場合は良いのですが、自覚していないのです。

B子は普通のOLで満足しているし、別段男性社員からモテたいと思ってもいない。
仕事だって腰掛でいいのと、自分では思ってるんですね。

ですが、心の奥底、潜在意識では、A子のようになりたい!と思ってるんですね。
でもなれない自分がいる、だからなりたい自分になっているA子が嫌い!
となるわけです。

これが、人に対する投影なんですね。
まさに「こころの鏡」ですね。
自分の心を他人という鏡に映し出しているのですから。

投影し続けると、自分の本当の心に気がつかなくなってしまいます。

○○しなくちゃいけないの!△△してはいけないのよ!
と強く思って、それらの事柄をしない(する)人を強く憎むようになります。
本当は自分はそれらのことをしたくない(したい)と思ってる場合が多いのです。
でも、その自分の本当の気持ちが分からない、自覚してないのです。

だから、周囲の人に投影しまくって不平不満が多くなり、
生きていくのが辛くなります。

少しでも生きやすく心の平安を保ちたいな、と思うのであれば、
自分の本当の気持ちに気づき、受け入れる事だと思います。

ま、そこまで深く考えなくても、人は人自分は自分と、
他人と自分を比べなければ楽になると思います。

私も、いつも人と比べて「ああでもない、こうでもない」と思い悩むことも
多々ありますので、気をつけていきたいなと思うのです



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この世は美しい、人の世は甘美なもの

2010-03-14 22:59:21 | 書籍
大阪心斎橋にある、対面鑑定と電話鑑定&タロットスクールの
占い店「占いサロン・イリス」です。

こんにちは、翠川琉妃です。
今日はぽかぽかと暖かいです

自転車で住吉大社に行き、毎月買い足してる招き猫を買って、
参拝してきました


釈迦 (新潮文庫)
瀬戸内 寂聴
新潮社

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最近読んだ本です。

内容としては
お釈迦様の死期が間近に迫った頃のお話です。

80歳になった釈迦がお伴のアーナンダーと旅に出ます。
旅といっても説法を解きながら人々を救う旅です。

徐々に体が弱くなり、日々寝込む事も多くなります。
そんな釈迦に昔の思い出がよみがえります。

妻であった故ヤソーダーラーが今までの出来事や、
死して心の平和を得たことを知らせにきたり、
ブッダ自信も出家に至る心の内を顧みたりもします。

また、伴のアーナンダーも昔の出来事を思い出します。
それらを軸に物語「釈迦」は人間であるブッダを描きだしています。


お釈迦様と言うと、神々しい人で、人間ではあるけれど
人間ではないような方だと思ってました。

ですが、この本を読んで「釈迦」も人間だと感じました。

「私もボロボロの車になってしまったよ」と言う下りがあります。
人間は年をとれば老人になり、足腰も弱くなり病気にもなります。
ブッダは拒むことなくそれらを受け入れるんですね。

四苦八苦というのがありますよね。
「生まれる(いきる)」「老いる」「病気」「死ぬ」
生老病死、で、四苦です。

仏教の基本はこの世は「苦」らしいのです。
いかにして、「苦」を取り除くのか?が大事なのだそうです。

生きるとう言うのは苦しい。
老いて行くのは辛く苦しい。
病気になるのも苦しいですね。
死ぬことももっとも苦しい。

で、この「苦」から逃れる為には
まず、生まれなければ良いわけです。
人が生まれなければ老いることもない。
また、病気になることも死ぬこともないのです。

????

でも、人はやっぱり生まれて、生きて、
人生を謳歌したいじゃないですか。
苦るしいことが多くても、それに代わる喜びあったり
楽しい事があったりするはずですよね。
生きていればです。

だから、
お釈迦様の最後の言葉が
「この世は美しい、人の世は甘美なものだ」
なんだと思うのですが・・・。

人間ブッダを知るのにはとても良い本だと思います。
機会があれば一読をお勧めします



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