大阪心斎橋にある、対面鑑定と電話鑑定&タロットスクールの
占い店「占いサロン・イリス」です。
こんにちは、翠川琉妃です。
今日は朝から雨です
桜も散ってもう終わりかな
面白い話を読んだので、書いてみますね。
「ビュリダンのロバ」と言う例え話です。
ですが、おとぎ話ではないですよ。あしからず
ある所にとても賢いロバがいました。ロバは自分が正しいと思う事だけを実行し、
間違った事はけっしてやらない厳格な性格でした。
そのロバがいつも通りに牧場を歩いていると、前方に美味しそうな干し草があるのを
見つけました。ロバはおなかが空いていたので、早速食べに行こうとしました。
その時、反対の方向にも同じような干し草があるのを見つけました。
両方の干し草は、まったく同じ量で、ロバの立ってる場所から同じ距離でした。
ロバはどちらに行くか悩みました
干し草はいくら詳細に見ても、違いがなく、ロバからの距離も変わりません。
賢くて頭のいいロバはどちらか良い方を選びたいのですが、
見れば見るほどその区別は出来ず、どちらへ行くべきか判断できません。
もちろん、間違った選択はしたくないからです
そして判断出来ないまま立ち往生し、結局ロバは餓死してしまいます。
この例え話は、14世紀のフランスの哲学者「ジャン・ビュリダン」が彼の著作の中で、
書かれています。
何を教えてくれてるかと言うと、こういう事です。
まず、ロバには3つの選択肢があります。
1.右の道を進み干草を食べる
2.左の道を進み干草を食べる
3.立ち止まったままで餓死する
1と2のどちらかを選んだとしても後悔が残ります。
1を選べば2が良かったんではないか?2を選べば1の方が・・・と。
ならばどちらも選ばない3で良いかも・・。
と「選択の壁」を論ずる例え話なんだそうです。
ま、小難しいことは専門家にお任せて、私が思ったことは、
沢山の選択肢があるにもかかわらず、理由づけをして行動しない、
立ち止ったまま、現状を悪くする人って案外いるということです。
というのも、占いのご相談などでよくあるのが、
お客様「A君とB君どちらかに決めかねています。どちらが良いでしょうか?」
占い師「A君の方がはるかに良いのでA君に決めたらどうですか」
お客様「え~B君もいい人なんですよ。」
占い師「B君の方が好きなのですか?だったら好きな人を選びましょう。
相性や将来性を捨ててもB君が好きだったら覚悟を決めてね」
お客様「え~やっぱA君の方が将来性があるし、B君と同じぐらい好きだし」
占い師「じゃ、A君のが良いでしょう。占い的にはA君ですよ」
お客様「でも、でも・・」
と、結局決められないで、後日A君とB君は去って行きました。
(それだけの男やん、縁がなかったのよ、というのは置いといて)
気がついたら一人と言うことも結構あります。
「ビュリダンのロバ」を恋愛下手な女子に置き換えると、納得する部分もありますね。
さて、どうしても決められない時は、なんらかの理由をつけると良いそうです。
神のお告げだの、鉛筆を立てて倒れた方、好きな色があったから、直観や
ひらめきがあったから、など、何でも良いそうです。
どちらにしても、選択の壁に対する痛みは残りますが
(あっちを選んどけば!!という痛みです)
意地悪な事を言うと、選択しない方が楽な場合もありますけどね。
皆さんはどう考えますか?
もとい、どちらを選択しますか?
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます
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占いサロン・イリス
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桜も散ってもう終わりかな
面白い話を読んだので、書いてみますね。
「ビュリダンのロバ」と言う例え話です。
ですが、おとぎ話ではないですよ。あしからず
ある所にとても賢いロバがいました。ロバは自分が正しいと思う事だけを実行し、
間違った事はけっしてやらない厳格な性格でした。
そのロバがいつも通りに牧場を歩いていると、前方に美味しそうな干し草があるのを
見つけました。ロバはおなかが空いていたので、早速食べに行こうとしました。
その時、反対の方向にも同じような干し草があるのを見つけました。
両方の干し草は、まったく同じ量で、ロバの立ってる場所から同じ距離でした。
ロバはどちらに行くか悩みました
干し草はいくら詳細に見ても、違いがなく、ロバからの距離も変わりません。
賢くて頭のいいロバはどちらか良い方を選びたいのですが、
見れば見るほどその区別は出来ず、どちらへ行くべきか判断できません。
もちろん、間違った選択はしたくないからです
そして判断出来ないまま立ち往生し、結局ロバは餓死してしまいます。
この例え話は、14世紀のフランスの哲学者「ジャン・ビュリダン」が彼の著作の中で、
書かれています。
何を教えてくれてるかと言うと、こういう事です。
まず、ロバには3つの選択肢があります。
1.右の道を進み干草を食べる
2.左の道を進み干草を食べる
3.立ち止まったままで餓死する
1と2のどちらかを選んだとしても後悔が残ります。
1を選べば2が良かったんではないか?2を選べば1の方が・・・と。
ならばどちらも選ばない3で良いかも・・。
と「選択の壁」を論ずる例え話なんだそうです。
ま、小難しいことは専門家にお任せて、私が思ったことは、
沢山の選択肢があるにもかかわらず、理由づけをして行動しない、
立ち止ったまま、現状を悪くする人って案外いるということです。
というのも、占いのご相談などでよくあるのが、
お客様「A君とB君どちらかに決めかねています。どちらが良いでしょうか?」
占い師「A君の方がはるかに良いのでA君に決めたらどうですか」
お客様「え~B君もいい人なんですよ。」
占い師「B君の方が好きなのですか?だったら好きな人を選びましょう。
相性や将来性を捨ててもB君が好きだったら覚悟を決めてね」
お客様「え~やっぱA君の方が将来性があるし、B君と同じぐらい好きだし」
占い師「じゃ、A君のが良いでしょう。占い的にはA君ですよ」
お客様「でも、でも・・」
と、結局決められないで、後日A君とB君は去って行きました。
(それだけの男やん、縁がなかったのよ、というのは置いといて)
気がついたら一人と言うことも結構あります。
「ビュリダンのロバ」を恋愛下手な女子に置き換えると、納得する部分もありますね。
さて、どうしても決められない時は、なんらかの理由をつけると良いそうです。
神のお告げだの、鉛筆を立てて倒れた方、好きな色があったから、直観や
ひらめきがあったから、など、何でも良いそうです。
どちらにしても、選択の壁に対する痛みは残りますが
(あっちを選んどけば!!という痛みです)
意地悪な事を言うと、選択しない方が楽な場合もありますけどね。
皆さんはどう考えますか?
もとい、どちらを選択しますか?
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