水木漫画

まだまだ暑い夏だけど、でも確かに日が落ちるのが早くなってってるね。
お盆も終わったし、さ、あとは宿題だけか！？


夏休みの間、毎日欠かさずＮＨＫの朝ドラを見てる子どもら。
その影響もあってか、ムスコは最近、水木しげるの戦争ものの漫画を読んでいる。
まったく戦争を知らない子どもにはとてもいいことだ、とおいらは思ってる。

水木先生はダントツに絵が上手い。
鬼太郎とか妖怪ばかりが有名になっているけど、普通に描く絵もものすごく上手い。
戦争を体験しても、それを絵で、漫画で、リアルに表現出来る人はそういないと思う。
自分で見た光景をそのまま絵に出来る才能というのは本当にすばらしい。

おらもついムスコの漫画に手を伸ばして読んでしまう。
すごい。絵の迫力がすごい。
戦艦も戦闘機もジャングルもなにもかもが圧倒的に上手い。
いろんなタイプの絵があるのもまた魅力の一つ。
時にリアルだったり、時にコミカルだったり。
妖怪漫画だけでなく、是非多くの人に水木しげるの戦記ものを見てもらいたいね。
本当にこんなこと体験してきて、よく帰って来れたな、そんでよく妖怪漫画なんて描こうと思ったな、と感心する。

で、「ゲゲゲ」のドラマに戻って。
ドラマには鳥取県の境港の方言がよく出てくる。
ムスコはいつもおいらに何か言われると、「マジで！？」と言っていたのだが、

「オレね、『マジで！？』って言うのやめた。今度から『そげか？』って言うことにした」

だって。
変なヤツ。
すぐ影響されるんだから。

あーそれよりも、宿題、終わるのか！！