ぼやっきーさんご おNEW♪

特撮ヒーロー好きな絵描き人・さんごが贈る日々の活動記録!!(似顔絵も受付けておりやす♪)

冷静に

2011年03月16日 23時34分52秒 | Weblog
テレビを観てると、本当に被災地からの中継や生の声は心が痛くなる。

なのに、なぜここ埼玉や東京ではみんながこぞって買いだめしようとする?
自分が必要な分だけでいいではないか。
うちさえ良ければ、という精神なのだろうか。
なんだか、そういう姿を見てると悲しくなる。

例えば、子どもがそういうお母さんを見てどう思う?
ああ、こういう時はさっさと買いだめをすればいいんだ、自分さえ優先させればそれでいいんだ、と思うような大人になってしまうのではないだろうか。

子どもは大人を手本にする。
被災地では動ける大人が一生懸命働いてる、家族を失ってつらくてたまらない中、それでも他の人たちのために働いてる、それを見て中学生たちも避難してきた人たちを励まそうとポスター作ったり、小さい子たちの面倒をみたりしているじゃないか。
ほらね、大人をちゃんと見てるんだよ。

今までの普通の生活を100%とすると、現在、避難所にいる人たちの生活は1~2%くらいのもんだろう。
それなのに、なぜ首都圏の人たちは何としても自分らの生活は100%を維持しとこう、とするのだろうか?
無理だろう、日本がこんな事態になってる時に。
普通に生活できてる人が、70~80%くらいの生活で満足するような意識が必要だと思う。
みんながみんなそうなれば、都心でもだいぶ物やエネルギー源が潤ったりして余裕が出来て、被災地に回せる分が増えるのではないだろうか。

募金などで協力する手もあるけれど、何もお金を贈ることだけが援助になるのではないと思う。
例えば暖房の設定温度を1℃下げたり、車を使わず自転車にしてみたり、緊急時以外の電話やメールを控えたり、こういう生活のちょっとしたことをみんなが気をつけるだけで、それだけでもいいと思う。

ちょっと今の世の中の状況を冷静に考えてみようよ、と言いたい。
コメント
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