さっきニュースで、スペインの安楽死についての報道を見た。
法律として安楽死が認められてる、と。
それによって1年で160件もの安楽死があった、と。
多いんだ、びっくりだわ。
辛くなる人がそんなにたくさんいるんだ。
たしかに、おいらも腹痛が多くて、以前は激痛に悩まされていた。
今はだいぶ減ってきたから助かってるけど。
あの激痛は本当に辛い、切腹してしまいたくなるほどだったよ、毎回。
なので、そんな痛くて辛いことが毎日なら、死んでしまいたくもなるだろうな、と思う。
でもやっぱり家族としては命尽きるまで生きていてほしいよね。
印象的だったのは、法律として認められてる安楽死を自分で選択できることによって、他の人にその罪の意識をさせないで済む、という考え方。
なるほど、安楽死は自分が痛みから解放されて楽になる為に選択するものとおいらは思っていたけど、そうでないんだ。
法律で認められれば、他の人、例えば家族やお医者さんなどに罪悪感を与えないで済む、って病人は思うんだ。
ほー。
難しい問題だね。
日本では認められてないからね。
感情と身体的苦痛と。
どっち優先なんだろうか、永遠に解けない問題かもな。