おらが初めて美術館に行ったのは、幼稚園を卒業した春休みのこと。
小学校入学の少し前。
父に千葉県立美術館に連れて行ってもらった。
なんで父は美術館に連れてってくれたのか、よくわからんが、きっとチケットでももらったんではないだろうか。
まぁともかく、初めて美術館に行って、今でも覚えてる絵が二つある。
一つはカラフルなハートがたくさん重なっていた。
も一つは、なんと表現したらいいのか、たしか暗い夜のような絵で、月が右側にあって、左側には人物がピョンと飛び出てるような感じの抽象画。
それをもう一度見たいなぁ、とずーっと思っていた。
で、ようやく、判明したのよ!
一つだけだが!
ハートの絵は、画家の靉嘔(あいおう)さんの「Hearts」という作品でした。
よかったら検索してみてくださいまし。
とてもカラフルで綺麗な絵です。
ちびっ子のおらでも惹かれるのがわかるわ。
も一つの抽象画はどなたのわからなかったー、多分一般公募の絵だったのかな。
当時のおいら、その絵があまりに強烈でとても惹かれて、小学校に入って最初の図工の授業の際に画用紙に好きな絵を描いていいというので、クレヨンで真似して描いた記憶がある。
先生はきっと、何描いたんだこの子は??と思っただろうなぁ。
それはさておき、一つわかっただけでも大進歩よ、40年以上想い続けてたから、わかってとっても嬉しいです。
千葉県立美術館の学芸員さん、教えてくれてありがとうございます。
感謝感謝です