なあー素晴らしかった
正しくはこれね、山種美術館で開催中の福田平八郎×琳派展ね。
あー素晴らしかった
あー素晴らしかった
先日、英一蝶展を見に行って、しばらく余韻に浸っていましたが、今度は福田平八郎展へ行ってきやした。
正しくはこれね、山種美術館で開催中の福田平八郎×琳派展ね。
福田氏を知ったのは、去年買った2024美術展案内の本。
そこで紹介されてて、春に大阪で福田平八郎展があると知って行きたいなぁと思ったんだが、うーん、遠くてちょっと無理
と思ってあきらめてしまったのでした。
そしたら!
大阪のとは別の展覧会だけど、福田平八郎展が東京であると知ってびっくり
狂喜乱舞♪わーいわーい
いやぁ、初めて福田氏の絵を見ましたが、素晴らしかったっす。
日本画と言えば北斎などの浮世絵ばかり見てきて肉筆画には詳しくないおいらですが、ああなぜ今まで見てこなかったんだろう、と思うくらいどれもこれも素敵な絵ばかりだった。
素朴なんだけどものすごく正確に描いていて、だけどとてもデザインちっくで。
なんと表現すればいいんだろう、ある意味ポップなんだよね。
色もびっくりするくらい鮮やかな緑や青を使ったり、花も正確な描写なのにデフォルメされてるようで。
写実とポップの融合というか、その具合が絶妙なのよね。
琳派と呼ばれる江戸時代の絵もいくつかあったが、それも対象物はすごく正確に描かれているけど背景は最小限だったりして洗練されている印象。
デザイン画やん。なのに日本的で素敵。
こんなのを昔から描いて受け継いできた日本画家の皆さん、ホントすげーや。
そうそう、日本画ってあまり陰影がないんだよね。だからデザイン画に見える。
平面的に描かれているのにそう思わせないところがすごい。
すっかり魅力されてきました。
野球のシーズン終わったら美術展行きまくり
たまらんち。
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