昨日、夕飯後、腹いてぇ~、と横になりながらNHK教育の「日曜美術館」を見た。
おいらが中学生の時に、その作品を見てガーンとカルチャーショックを受けた福田繁雄氏の特集だった。
日本を代表するグラフィックデザイナー。
世界的にも有名なデザイナーです。
(もしよかったら「福田繁雄」と検索してみてください、面白い絵がたくさん出てきますよ♪)
そう、その番組を見ていたのよ。
ああ、懐かしい、確かこれ、実物見たよなぁ~、と思いをはせながら。
福田繁雄氏が作品展を開催するたびに、おいらは見に行っていた。
毎回すごく面白くて、衝撃を受けて帰ってきたものだった。
そのあと、9時からはNHKで写楽の特集番組をやっていた。
おお!ついこのあいだ写楽展を見に行ったばっかじゃないか!!
写楽とは本当は誰なのか、また、なぜ10ヵ月しか活動しなかったのか、その謎を追う番組で、これも非常に面白かった。
そのあと、超腹痛になって撃沈したのだが・・・
朝起きたら、おさまってた、ホッ。
腹痛は1割くらいになったので、今日は渋谷へ。
姉がキルト展に来て、というので。
キルト、まぁパッチワークみたいなもんだが、姉が作品を出してるとな。
姉がキルトを習ってる教室の先生はとても有名な方で、NHKの番組で講師として出演したりしてるとか。
その先生とお弟子さんたちの展示会。
まぁまぁ皆さん、なんと器用なこと!!
おいらには無理。到底無理。こんな小さい布を無数に合わせ縫うなんて、絶対無理。
実はこのキルト展の会場となった百貨店の隣にあるBunkamuraミュージアムで、「フェルメールとオランダ・フランドル絵画展」を開催中なのだ。
おいらの目的はこっちがメインだったりして。ウヘヘヘヘ。
姉&母と待ち合わせする2時間前に渋谷へ行き、これを見てきた。
オランダ絵画展は今までも結構見に行ってるんだけどね、なんか牧歌的でいいんだよね。
今回の作品は、日本で言ったら江戸時代の初期くらいの頃に描かれたもの。
はぁ~ん、江戸で参勤交代などしてた頃、オランダではこんな絵描いてたんだぁ、と思いながら見てきた。
油絵でなんでここまで表現できるのか、感心しきり。
こういう絵を描いてた、あるいは見ていたヨーロッパの人たちが、北斎とか写楽とかの浮世絵を見たら、そらびっくりするわな。
まっっっっったく思い浮かばない画法だものね。
と、今日は西洋絵画にひたってきたのでした。
先日写楽展を見に行ってから、美術三昧だわ♪
うれぴー。幸せー