今日も
一日が終わる
夕日が
落葉松の木を
染め
お月さまが
顔を出している
落葉松の
高層階には
不在になった
カラスのお家
冬を前に
暖かい地方へ
引っ越し
したのかな
日毎に
淋しさを増す
山野
冬支度を
終えた
木々たち
これから
真っ白い
妖精たちに
包まれていく
今日も
一日が終わる
夕日が
落葉松の木を
染め
お月さまが
顔を出している
落葉松の
高層階には
不在になった
カラスのお家
冬を前に
暖かい地方へ
引っ越し
したのかな
日毎に
淋しさを増す
山野
冬支度を
終えた
木々たち
これから
真っ白い
妖精たちに
包まれていく
パッタン♪パッタン ~♪
どこからともなく
聞こえる
懐かしい音
畑の中ほどに
ブルーシートを
敷いて
大豆の
脱穀をしている
「くるり」と云う
機具を使っての
昔ながらの
脱穀方法だ
今では
機械で刈り取り
同時に
脱穀しているのだが・・・
おじさんの話では
来年の
種豆を
取っているようだ
機械だと
豆に
傷が付くので
この方法が
良いらしい
晴れ渡る
秋の日差しを受けて
いつまでも
パッタン♪パッタン~♪
続いていた (^^♪
冷え込む朝が
続いている
曇っているが
時々
お日様が
顔を出す
今朝も
畑に出て
冬支度の作業だ
暖かい
日差しを感じ
ふっと
顔を上げると
まわりの畑に
湯気のように
立ち昇る霧
生まれては
消えていく
時折
優しく風が通り過ぎ
霧を包んで
運んで行く
お日様に
土が温められ
水蒸気が
発生
地表の
冷たい空気に
触れ
霧になったようだ
感激だ
しばらく
見惚れている
気温が
上がって来ると
いつの間にか
消えていた
綺麗な
オレンジ色に
染まった柿の実
今年は
当たり年だ
子供の頃に
良く登って
食べていた
柿の木だ
いまだに
こんなに
実をつけている
小粒の渋柿
今では
あまり
歓迎されていないようだ
このまま
鳥の食料に
なってしまうのだろう