悔しさを乗り越えて

こんばんは。ちょっと遅くなりましたが前節の鳥栖戦振り返ってみようと思います。
まずは山田の今季リーグ戦初ゴールおめでとう
湘南スタイルとうまく融合できればさらに面白くなる選手だと思うんで当分湘南にいて欲しいです
試合内容は正直よく引き分けに持ち込んでくれたと感じました。
豊田を欠き日程でもこちらが有利なのに特に後半は鳥栖のペースで完全な負け試合でした。
だから負けなかったことを前向きに捉えています。
問題の失点シーンは三竿のミスでした。そして前半で交代。三竿としては本当に悔しい試合になってしまいました。
でも他の湘南の選手が降格の悔しさを乗り越えてJ1にパワーアップして戻ってきてくれたように三竿も悔しさを乗り越えてさらに成長してくれることを信じています。
明日は柏戦。武富の成長を見るのも楽しみです
気持ちよく勝って残留を確実なものにしましょう

君に見せたい夏がある

こんばんは。いよいよ夏の甲子園予選も佳境に入っています。
7月中には代表校が決まりあっという間に全国大会です
そこで特別企画として今プロで頑張っている選手達の高校時代の活躍を振り返ってみたいと思います。
題して君に見せたい夏がある
すいません甲子園キャッチコピーからパクりました
では記念すべき一回目行って見ましょう。
３つヒントを書くので付き合ってくれる人はヒントを見て誰か当ててください。
１　出身校は広島にあり右投げの投手。
２　明治大学に進学し悲願の日本一を達成した。
３　巨人の小林とは高校時代バッテリーを組んでいた。
みなさんわかりましたか。答えはこの人です

2012年に新人王を獲得するなど広島で活躍している広島県広陵高校出身野村祐輔投手です
2007年89回大会にエースとして出場。初戦で当時一番勢いのあった駒大苫小牧と当たりますが9回逆転で勝ち上がりその後も常葉菊川などの強豪に競り勝ち決勝にコマを進めます。
決勝戦の相手は引き分け再試合や帝京との死闘を乗り越え旋風をおこしていた佐賀北高校。
下馬評通り終盤まで広陵のペースで進み8回表終了時で4－0。
しかし8回裏広陵に悪夢が待っていました。
下位打線に連打を浴びると球場の様子が一変します。
球場全体が佐賀北を後押しする雰囲気。これまでの広陵ペースから一気に佐賀北の流れに。
押し出しで1点を返されさらに満塁相手バッターは今大会2本ホームランを打っている副島。
野村に抑える精神力は残っていませんでした。結果逆転満塁ホームランを浴び敗退。
甲子園の怖さを教えてくれた試合でした。
しかしこの経験を糧にして大学日本一でドラフト1位でプロ野球入り。そして新人王と二桁勝利達成と見事に結果を残しました。
ここ2年ファンとしても本人としても納得できる成績は残せていないと思います。
しかしあの悔しさを乗り越えた野村ならまた壁を破って活躍してくれるはずです。
広島のエースの一人として復活してくれる日を楽しみにしています