a rat in a cage

人生やってみれば大体何とかなる。

Sirrus 3.0 2年点検

2024-08-17 19:42:54 | 自転車


スポークが折れて曲がっているの図。ディレイラーを巻き込んでいたら完全アウトだった。

街乗りクロスバイクとして日々酷使しているSirrus 3.0の納車から2年が経った。
ショップから無料点検の案内をいただいていたので、お盆明けの営業開始早々、自走にてサイクリングがてら伺う事にした。
事前に予約もしており準備万端。特に不具合も見当たらないので問題ないだろう・・・とはいかなかった。
ショップに向かう途中でまさかの後輪スポーク折れが発生。金属音がして嫌な予感がした直後、まさかの事態に血の気が引く。
しかしもう走り出してから結構な距離は稼いでいたので、あまり望ましくはないのを承知の上で自走にてショップへ向かった。
後輪はだいぶ振れていたが、幸い一本だけの破損で済んだので何とか辿り着くことができた。
スポークの予備も在庫でカバーできたので、その後特に問題なく帰宅することができてホッとした。
一応経過観察という形にはなるかもしれない。スポークが飛んだまま走行してしまったので、他のスポークも折れる可能性はゼロではないし、本来ならば全部交換することが望ましいのだが、さすがにそこまでの作業になるとホイールを一から手組するようなものになってしまうし費用も高額になる。
スルーアクスルではないQR式のディスクホイールだから互換性のあるサードパーティ製のホイールもかなり選択肢が限られてくる。アダプターを介せばMAVICで適合するものもあるようだが、街乗りバイクにそこまでの投資をするのであればいっそ新車に買い替えてしまったほうが良いのかもしれないとさえ思ってしまう。
Sirrusは長く乗れるコスパの良いクロスバイクだと思っているしそれは間違っていないとは思うのだが、やはりホイールの規格が独特なのが守備保全の選択肢を狭めていると感じる。昔みたいにロードのホイールがエンド幅さえ合えば使いまわせる時代ではないので。
まあ、このあたりの今後についてはその時になってから考えることにする。今のところは問題なさそうだし。
その他個所については緊急で対策の必要なものはなかったが、予備保全ということで購入時についていたタイヤとチューブを新しいものに交換していただいた。アーバン用で在庫があったパナレーサーのリブモS(35C)を提案してもらったのでそれでお願いした。
32C→35Cに変わったことでかなり太くなったが、リブモS自体が接地面が細い設計になっているせいでもあると思うのだが転がりは軽い。スピードも良く乗るしエアボリュームが増えている分、路面の振動吸収性もかなり上がっているように思える。
お値段もお手ごろだしこれで必要にして充分。予想外の出費ではあったが良い投資であったと思う。
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2024GW総括

2024-05-06 21:50:12 | 自転車


ゴールデンウィーク後半の5日間は特別なことはしませんでしたが、それなりに楽しむことができました。自転車に乗ったり、ゲームをしたり、少し実家の手伝いをしたりといった感じです。
本来ならば、この機会に映画やドラマシリーズを観たかったのですが、FF7リバースが予想以上にボリュームがあったため、ほとんどの時間をそちらに費やしてしまいました。
こんなにゲームに夢中になるのは久しぶりです。最近はSwitchを少し触るくらいで、ゲームはあまりしていませんでした。
発売後に色々言われていましたが、個人的にはFF7リバースを購入して良かったと思います。定価で本体と同時に購入しましたが、後悔はありません。

S-Works Aethosに付属している4iii製パワーメーターのドライブトレイン側にトラブルが発生しました。気がついたらプラスチック製の本体に亀裂が入っていて、そのままでは使えないと思い、ショップに相談しました。
個体差による事例もあるようで、今回のトラブルは無償で修理してもらえることになりました。さらに、修理中の間は代替のパワーメーター付きクランクを貸してもらえることになりました。
しかし、何度試しても元々付いていた非ドライブトレイン側のみが認識される状況です。ファクトリーリセットを試してもダメで、現在は片側だけで運用しています。
推測ですが、パワーメーターのペア設定を一度解除してから代品にチェンジするべきだったのではないかと。これは戻ってくるまで多分再設定は出来そうにないですね。
まぁ、片側だけでもパワー管理は可能なので、戻ってくるまではこれで耐えるつもりです。

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違和感

2024-04-14 11:53:04 | 自転車


先日衝動買いしたけど思ったほど悪くないと思っていたGIOS MISTRALであるが、その後数度のライドにて100km程運用した結果、自分には合っていないと判断し手放すことにした。
シティコミューターとしては悪くないかもしれない。しかしクロスバイクでも時にはそこそこの距離を走ることもある自分のライフスタイルを満足させるものではないかな、と言うのが正直な感想である。

まずハンドルリーチが狭すぎるので、自分の肩幅に全く合っていない点が気になった。
恐らく全サイズ共通のハンドルがアッセンブルされているものであると思われるが、お世辞にもコストがかかっているとは言い難くここは価格相応になっているのかな、と思った。
どうしても肩が縮まった状態で乗らざるを得なくなりバランスが取り辛く、結構なスピードの出るダウンヒルでは不安定さを感じた。
付属のグリップもただの棒であり握り難くちょっとした段差でも不安を感じる。やはりこれは街を流すためのものでありサイクリングには向かない。
Sirrusのハンドルはその点はさすがであり、MTB程ではないもののハンドルの幅や形状、グリップまでかなり良いものが搭載されており疲れ難く安定している。

次にサドル。デザインはどことなくクラシックな見た目で良いと思うがとにかく尻が痛くなる。ぶっちゃけママチャリと大差のないものだと思う。SirrusはBridge Sportという、単品で購入しても6,600円もする比較的良いサドルが装着されている。パッティングもレベル3で硬すぎず柔らかすぎずの絶妙な塩梅で、日々の通勤や買い物からちょっとした遠出まで行けるのが良い。

そしてコンポ。オールシマノと言えば聞こえはいいが、フロントトリプルはおそらく必要ないし、油圧ブレーキは良く効くのでここは評価できるがSirrusのTEKTRO製ブレーキもしっかり効くので特に問題はない。あと見た目の問題でALTUSのリアディレイラーはダサいしSORAの方がカッコいい(笑)

その他にも車体重量重たいとか、ケーブル外装ダサいとか、色々あるにせよ高い勉強代にはなったがやっぱりクロスバイクはSirrus 3.0が一番自分には合っているということが再確認できた。嫁さんもやっぱりSirrusの方が良いとのことなので夫婦でこれからも乗り続けていこうと思う。
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GIOS MISTRALのシェイクダウン

2024-03-30 19:41:38 | 自転車
ここ最近毎週のように雨続きの週末だったのでなかなか乗り出すことが出来なかったが、本日やっと納車したGIOS MISTRALのシェイクダウンを行うことが出来た。



嫁さんMISTRALも同時に納車したが、パープル色もなかなか洒落ている。しかしこのスカイブルー色はジオスブルーとは違った良さがあると思った(が、GIANTのクロスバイクで良く似た色のものをしまなみでは非常によく見かけた)



GIOSロゴのバッジがお気に入りのポイントでもある。内装式ケーブルではないものの、うまく処理されていればそこまでモッサリとした感じはなく特に気にはならなかった。グロメットの間からフレームの中に雨水が入り込んだりといった心配も減るかもしれないのでメリットもあるのではないかと。
何よりもシマノ製ハイドローリックディスクの性能が素晴らしい。乗り出したばかりにも拘らず、ソフトなタッチでもしっかりと効いてくれる。しまなみのダウンヒルでは結構なスピードが出る箇所がいくつかあるが、このブレーキのお陰で安心して下ることが出来た。

フロントトリプルギアは正直必要なんだろうか、と懐疑的ではあったが、車体がお世辞にも軽量とは言い難いこの車種に関してはギアレンジが広いことによるメリットを享受できると感じた。
漕ぎ出しも軽めのギアが選べるからフロントダブルのSirrusより楽であり脚に優しい。
気になる登坂性能もスピードを求めなければ結構スイスイと登れてストレスも感じなかった。



見た目からはルック車にまあまあ良いコンポを付けただけでモッサリとした走りなのではないかと想像してしまいがちだが、乗り心地はちゃんとしたスポーツバイク。32CのタイヤにCr-Moフォーク、厚みのあるサドル、フレームの設計が絶妙で、乗り心地は至ってマイルドでありながら推進力も犠牲になっていない。
ストレスなく運用できそうな距離は5~60kmと言ったところか。当日は色々寄り道しつつ向かい風強めの環境ではあったが、60kmちょっとの430mUPだった。
タイムとかスピードとかを気にせずにのんびり流すには良い一台ではないだろうか。色々考えた結果、今乗っているSirrus 3.0も処分せずにそのまま継続運用することにした。愛着があるので手放したくないというのと、この機に一度オーバーホールをしてあげても良いかなと。
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2年ぶりの新作

2024-03-10 21:56:28 | 自転車
行き付けのサイクルショップでMAVICのポップアップストアイベントが開催されていた。
一応、ファンとしては覗かないわけにはいかないということで早速お邪魔させていただいた。
期待していた2024春夏のウェアは今回初お目見えだったのだが、どれもかなり気合が入ったラインナップ。サンプルを試着させていただいたりスタッフの方に色々相談したりして楽しく選ばせていただいた。
あと面白かったのがライフスタイルコレクションという、いわゆる普段着のラインナップ。お値段もお手ごろだしってことでこれも何着か注文させていただいた。
まぁ、問題はデリバリーがどのくらいの時期になるか?ということではあるけど、コロナも多少落ち着いたし、生産拠点を変えたりしながら企業努力もされているようなので気長に待たせていただきたいと思う。
他のブランドのウェアに興味がないわけではないけど、最近のシックなMAVICのデザインは割と好みでもある。
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