現在のメインウォッチであるIWC・ポートフィノは革ベルト仕様です。さすがに最近はニュースでも何かと話題になっているように、日中でも30℃を超えるほどの猛暑日が続いていますから、汗ばむことも多くせっかくの革ベルトへのダメージが心配。
じゃあ純正のミラネーゼ・SSブレスに変更してはどうか?とまずは考えますが、値段が高すぎて頭がクラクラしてしまったので(さすがIWCやなぁ・・・苦笑)
ではそのベルトよりもはるかに実売ではお安く購入可能な、久し振りに金属ベルトのクォーツ腕時計を買いました。
以前所有していたときに結構気に入って使っていたセイコーのブライツ三針。その現行モデルに該当すると思われるSAGZ079を今回は選びました。今度も安定の三針デイト付きのシンプルなモデルです。
実はブライツは当時自分としてはかなり頑張って昇進祝いに買った時計で、オンオフを問わず一緒に過ごした思い出深い時計だったのだけど、遊ぶ金欲しさに手放してしまって後悔していた時計でもありました。その後様々な時計を手にしてみてもやっぱり最終的にはどっか気持ちの片隅では、あの時に頑張って買ったあのブライツがあったんですよね。今回またしてもこれを手に取ってしまったのは、思い出補正もあったのかなと思いますがひょっとすると直感的にこれが自分の腕時計の好みであるということなのかもしれません。
以前の三針ブライツはSSでケースサイズももう一回りは大きかったように思いますが、こちらは純チタン製。お値段は定価65,000円+税。ブライツはそんなに高い時計ではなくて、ランクとしては男性版ルキアみたいな位置付けのようです。
ネット通販で購入しましたので実際にはこの値段よりは3割ほど安いお値段で購入することができました。本来ならば店舗購入をしたいところでしたけど面倒だったのと、一応ネット店舗の中でもセイコーの正規ディーラーであることを確認したうえで購入させていただきました。
数回仕事で使ってみた感じでは、当時のブライツほどのギラギラ感や存在感は控えめで実にシンプル。さすがにチタン製だけあって軽さは大したもので、以前のブライツと比べると重さはおよそ半分とムチャクチャ軽いです。電波も問題なく拾っており、日々正確な時間を刻み続けてくれております。
スーツとの相性はもちろん抜群で、内勤で作業着を着ていても違和感なく使えますし、買って良かったなと思います。涼しくなるまではこれメインで過ごすのも全然あり。なんといっても当時手放して後悔していたブライツが戻ってきたような錯覚さえある(笑)