マグロをカピパラで釣る？

新年早々のある朝の事
みんなお休みなのでおかんもゆっくり寝て
起きてきたら
すでにおとんは起きていてテレビを見ていた
おかんが朝ごはんの準備をしていると
おとん「すごいで～、漁師さんむっちゃ大きいマグロを
釣り上げたで」
朝から漁師の話題？
おかん「へぇ～、一本釣り？」
寝起きでカツオの一本釣りと勘違い
おとんそこは触れずに（気づかない？）スルー
おとん「ちゃう、むっちゃ重いから、ロープに大きい
カピパラつけて、船にひっかけて海にほりこむねん」

　ん？

大きいカピパラ・・・赤ちゃんじゃなく？ロープ・・・
海に投げる・・・　カピパラの生餌・・・

この時点で寝起きのおかんの頭の中は

大きなカピパラが足にロープつながれて
「あれ～」と叫びながら海へ投げられている光景が・・・

いやいやいや、ちがうちがう

おかん「それ、カピパラ　じゃなくて　カラビナ　の間違いやろ」

おとん「そう、カラビナや」

要は
手でロープを持ってたらマグロがかかった時に
重すぎて引っ張れずにロープが手から離れるから
カラビナをロープにつけて、カラビナを船に引っかけてから
餌をつけて海に投げ入れるということだった
良かった～
もう少しでお正月から恐ろしい映像が放映されるとこだった

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おかんと息子のある日のライン 何ごっこ？

最近残業が続いている息子
我家はお風呂に追い炊き機能がないため
息子の帰りに合わせて熱いお湯を入れなおしてあげようと
帰り時間をラインで確認している
この日もいつものように

おかん「帰る時間決まったらラインして」
息子「私はもう帰っている」
おかん「そうなん？何時着」
息子「おそらく２０：３０過ぎに家に着くと
　　　思われる」
・・・なにちょけた言葉づかい

息子「現在、ＪＲ〇〇駅に到着した模様」

ん？おかんもこの調子にあわせなあかんのか

おかん「では　ふたまるさんまる着、目標は〇〇〇〇号室(自宅）　了解」

この時点で家到着１５分前になったのでおとんが、お風呂の用意を始める
２分ほどして

息子「こちらＣ地点！〇〇（息子の名前）が紀伊國屋書店
　　　に入店し、漫画を物色している！」

おかん「何か寄り道してやるで」とおとんに報告
おとん「はっ？もう湯入れてるし、早よ帰れとゆっといて」
おかん「了解」

おかん「何、こちらＡ地点ではすでに風呂の準備に入っているぞ
　　　　すばやく目標地点に到達されたし」

むすこから　オー

という返事があり５分遅れで目標地点に到達した　

・・・いや・・・普通に会話しろよこの親子　
って声が聞こえてきそう・・・

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有効期限なし？ 色んな券

息子が机を片づけていたらこんなものが出てきた



色んな券・・・
たぶん息子が小学生の低学年の頃おかんがうけ狙いで作った
プレゼントだと思う
今まで持っていたのもビックリだけど
振り返ってみると　家族で大爆笑

一つ目



「耳券」
これは耳かきをするときに　ひざまくら　のおまけがついてくる券
ひざまくらをしてほしいときにも有効
息子はひざまくら目的でよく「耳かきして」と言っていた

二つ目



「甘えん坊券」
これはただ単におかんに甘えたいときに使える券
昔甘えん坊だった息子

三つ目



「ちょっと入れて券」
これは昔、おとんの横で寝ていた息子がたびたび夜中におかんの布団にもぐりこんできた
エピソードから生まれた券
本人いわく「寒いからちょっと温めてもらおうかと思って」とのこと　

四つ目



「勉強する券」
これはなかなか勉強しない息子に対して作った券
他の券はすべて　息子限定　だったが
この券に関しては特別に　娘に5枚　
譲渡できる優れもの　

耳券、甘えん坊券、ちょっと入れて券　ともに何枚か使用されていたが
勉強する券は　5枚だけ　切り取られていた
たぶん息子が使ったんではなく
妹に譲渡したであろう・・・　
よって　勉強する券は一枚も使っていないということに
なんでや～　

息子に
おかん「有効期限ないからまだつかえるで～、いつでもどうぞ」
って言ったら
「いらん」
と一言・・・　　
昔は甘えん坊でかわいかったのに・・・
この券はおかんが大事に保管しておきます

子どもはすっかり親離れしてさみしいおかんにポチッと慰めを・・・


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息子の足は8本？

ご無沙汰振りの更新です
昨日の我家の会話
息子「今日はいっぱい漫画買ってきたわ」
息子は漫画が大好きでよく買っている
娘「また人間が食べられるとか、変な漫画やろ！」
（亜人とか進撃の巨人とか）
息子「変な漫画ちゃうしな」
娘「いっつもそんなんばっかやん
実はオクトパスやな」

息子「はっ？違うし、タコじゃないしな」
おかん「間違ってるやろ、それを言うならサイコパス」
娘「ちょっと間違っただけやろ～」
おかん、息子「アホや～」
おかん「あんた、足6本隠してるんか？」
息子「何のこと？」
おかん「いや、オクトパスやから足8本あるんやろ？」
息子「なんでやねん」

ちなみに、息子はサイコパスではありません　知らんけど・・・

久しぶりの娘のオモシロ発言に笑ってしまったおかんに
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この動物は何？

先日娘が学校で子供のおもちゃを制作して持って帰ってくる
洗面所にいるおかんに
娘「なぁなぁ、見てみて」
制作したおもちゃを見せてきた
三枚の絵を順番に見せて話を語るおもちゃのようで
初めに魚の絵が描いてあり、次の絵をめくった時
おとんがお風呂から出てきた
娘「あっ、お父さんも出てきたんなら一緒に見て」
おとん「なんなんそれ？シーサーみたいな絵」
ちらっと絵が見えたらしい
おかん「うわっ、失礼やな！熊やし」
なぁ～と言わんばかりに娘の方を見る
娘「はぁー、猫やし」
おかん「えっ？猫なん」
おとん「う～わ、お母さん失礼やな」
娘「どう見ても猫やろちゃんと耳とんがってるし」
おかん「ほんまや、とんがってる」
おとん「おとうさんは、耳とんがってるからシーサーかと思った」
う～ん

その後、息子が帰ってきて同じように娘に見さされる
話の内容は魚がいて、猫がやってきて魚を食べるという
魚、猫、魚の骨の３まいの絵だった
ちなみに息子に「2枚目の動物は何かわかった？」
と聞くと
息子「猫やろ」と普通に答える

娘の絵心がないのが悪いのか、耳に注目しなかったおかんが悪いのか、
とんがった耳に注目してもシーサーに見えたおとんが悪いのか
謎である・・・
息子は最後の絵が魚の骨やったから猫だと・・・
ということは2枚目の猫だけ見たら猫に見えたのかはわからない

よって、娘の絵が　芸術的　過ぎたということで　解決

芸術的な絵を描く娘を誇りに思うおかんにポチッとお願いします
ちなみにこれは　　くまさん
　　　　　　　　　　　↓


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おかん家の小劇場！始まり始まり～

先日、娘が学校の制作に使うベビーパウダーを持っていくことになった
缶ごとでは多すぎるので錠剤の薬瓶に小分けすることに
瓶に入ったパウダーを机に置いていると何か怪しげ・・・
娘「こんなん鞄に入れてたら捕まるやん」
おかん「ほんまや、職質受けるわ」

そう、我が家は　「警察24時」の番組が大好き

覚せい剤所持での逮捕劇を見たところだった

2日ほど机に置いたままになっていていよいよ持っていくことになる
娘「電車の中で、鞄からポロッと落としたらどないしよ」
おとん「やばいな、どっか隅に連れていかれるわ」
娘「いやいや、薬ちゃうねんから堂々と調べてもらったらいいねん」
みたいな父娘の会話を耳にしたおかん
さりげなく小道具を作り2人の前へ行き
小道具を落とす
おとん「うわ、おかあさん何か落とした」
娘床を見る
床にはラップにくるんだある物が・・・
おかん「あれ？何やこれ？怪しいぞ！」
小道具を拾い上げ机の上で広げる
おとん「なんか白いもん入ってるし」（結構ウケている、のりやすい家族だ）
おかんテレビドラマのように指に白いものをつけてなめる
横で見ているおとん
おかん「ん？これは・・・（やや間をおいて）　　　ゆで卵持ってきて～」
おとん「塩かよ」
こんな一人芝居をした後お風呂に入っている息子にもウケさそうと
もう一度床に落としておく
すると二番煎じの娘が
娘「やっぱりこういうものはアルミホイルにくしゃっとくるんどかな」
とホイルを丸めて並べて置く
さすが警察24時の鬼や

息子お風呂より出てくるが床にはあまり関心示さず
息子「何なん？なんか変な物落ちてるし」で終わり
おもしろくないので、おかんは洗濯しに洗面所へ
その間、おとんらがなんか説明してるが・・・わからない

洗濯機に洗濯物を放り込んでいると
娘がサングラスにクラッチバッグを持ち歩いてくる
後ろからおとんが
おとん「すいません、すいませ～んちょっといいですか？」
娘「何なん？」振り返る娘
おとん「すいません、ちょっと職質させてもらえますか～」
娘「あ～ええよ、何なん？」
おとん「鞄の中みせてもらえますか～」
娘「あ～ええよ見て、何も入ってないよ」
おとんかばんを調べる、とくに怪しいものはなくかばんを戻す
娘「もおええやろ、忙しいねん」
おとん「あの～、左のポケットの中みせてもらえますか～」
少し慌てる娘
娘「何でなん！何もないって」ひたすら拒む娘
おとん「いや～、ずっとポケットに手入れてるんで」
娘「いややって」
抵抗する娘と少し言い合いになる
娘「やめて、やめて、ちょー待って弁護士呼ぶわ！」
携帯で電話する娘、その間応援を呼ぶおとん
ここでおかん応援の警察官にならなあかんかと思案してたら
偶然か解らないが息子が洗面所にきた
娘もみあいになりおとんに取り押さえられる
ポケットから取り出された紙に包んだ物
おとんが広げると黒っぽい塊が出現
おとん「これは、葉っぱやな？」
うなだれる娘・・・

以上、警察24時　in　おかん家編でした

ものすご～い長い小芝居を見せられたおかん
「どこまでやるつもりやねん」

ホンマにこの二人は警察24時にはまってるなぁ～
ちなみに葉っぱの正体は　乾燥ワカメでした
「味噌汁持ってきて～」って言わな

小劇場御観覧ありがとうございました　
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小さな幸せ？

昨日の夜、洗面所で洗濯機から洗濯物を取り出していたら
隣で歯磨きをしていた息子が
息子「なあなあ、歯磨きしてて間に挟まったものが取れた時ってうれしいよな」
おかん「へっ？そらそのために磨いてるんやから」
息子「そらそうやけど、取れた時になんか幸せ感じるわ」
おかん「いやいや、そんな当たり前のことで幸せ感じられても・・・」
おかん「もっと他のことに幸せ感じてほしいねんけど」
息子「いや～、こういう普通のことに喜びを感じることが幸せやと思うで！」
おかん「　あんた、たかが23年生きてきただけやろ」
おかん「それ、人生何年も生きてきた人が言うセリフや、おっさんか」
息子「ハハハ・・」

おかんより年寄りじみたことを言う息子だ、あんたは仙人か

もっと大きなことに幸せを感じてほしいと願うおかんに
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今年も健在おバカな家族たち

新しい年を迎えてはや24日
今年もおバカな家族たち健在です
エピソード　１
家族で夕食の時間
たまたま立ち上がって台所に向かった息子に
おとん「あっ、ついでにお茶入れて！」
息子「え~、無理」
おとん「ついでやろ」
息子「コップないし無理！」
おとん「何でもいいねん、コップじゃなくても」
おかん「そんなんゆったらあの子、茶わんとかに入れてくるで」
おとん「ええねん、お茶飲めたら」
息子「ホンマに何でもいいねんな」
おとん「いいで」
入れ物とやかんを持ってきた息子
おとんに手渡したのは　　これ



小さすぎるやろ
息子「ホンマにこれで飲んでもらうで」
おとん「お父さんは、飲むで」
おかん「飲むんかい・・・」
息子がやかんから何度もお茶を入れ
まるで三々九度のように何杯も飲むおとん
この親にしてこの子ありや

エピソード　２
娘が学校へ行く朝
玄関で靴を履きながら靴箱の上の置物に目を止める



あんまりじーっと見ているので
おかん「何なん？」と声を掛ける
娘、手前の置物を手に取りながら
娘「なんでこの　ハト　・・・」
ハト　ハト　ハト　
おかん「ハトじゃなくて　　ニワトリな」
娘「ハハッ・・・」
苦笑いして出ていく
で、結局ニワトリがどないしたんや～　
肝心なとこなんも言わずに出掛けた娘
お～～～い　気になるやろー

エピソード　３
だいぶ前になるけど、こんげつの７日の朝
七草粥ってことで朝ごはんは七草粥
土曜日で子どもらは休みなので起きてくる時間が
まちまちだろうと、炊飯器でお粥を炊いた
初めに起きて来たのは息子
息子「パンは？」
おかん「今日はお粥や」
息子「あっそうか」
台所で冷蔵庫を開けたり、コンロ周りをキョロキョロする息子
しばらくして
息子「なあ、お粥どこなん？」
おかん「お粥は炊飯器やろ」
息子「ああ、そっちね？」
おかん「どっちやねん！」

娘　編
娘「パンは？」息子と同じことを聞く
おかん「お粥やで」
娘「入れて」
おかん「自分で食べるだけ入れえや」
（むすめ、お粥はあまり好きでない）
息子と同じく冷蔵庫を開けてコンロ周りをキョロキョロ
（何で２人とも冷蔵庫なんやろ・・？）
娘「え～、お粥どこ？」
おかん「炊飯器や」
おかん息子に「あんたとおんなじ行動してるで」
息子「炊飯器って思わんかったもん」
娘「ホンマや、探しまくったわ」
兄に同意を求める娘
息子「わからんかったやろ？いろいろ探してやかんも開けたし」
　
おかん「やかん？それアホちゃうん？」
娘「それはないわ！」
墓穴を掘った息子・・・
おかんは、やかんでお粥を炊いたことは一度もありません
なぜにやかん？　　謎やわ・・・
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女子会？椅子もある焼き鳥屋さん

先日、高校時代の友だち４人と女子会
（女子会って何歳まで？おば会のまちがい？）
２年ぶり、６～７年ぶりの友だちもいて盛り上がった
待ち合わせ時間よりおかんともう一人が早くついて
しゃべってるうちに時間が来たので
「まだかな？どっかにいてるかな？」と探し始めると
「おった」
近づいていくと２人がお兄ちゃんに話しかけられている
おかん「宗教の勧誘か？」（よく勧誘が出没する場所なので）
よく見てみると前掛けをしたお兄ちゃん
おかん「なんや、お店の客引きや」
おかん・友だち「何々？どこなん？」
話を聞いてみると焼き鳥屋さんで、他にも色々御料理があるらしい
飲み物も１杯目はサービスとのこと
そこで友達の１人が
「２時間で帰れって言わへん？」（最近よくある）
お兄ちゃん「最近ありますけど、今日は時間はいいません
お姉さんたちも久しぶりで話もあるでしょうから特別ということで」
交渉成立
お兄さんに案内される
案内中、ちょっと場所離れてるんですが、とか最近始めたとか
色々話をする
どんどん歩きだし
「結構、遠いねんね」
お兄ちゃん「すいません、もうちょっとです、路地入ったところなんで」
「帰り帰れるかな？誰かちゃんとおぼえててや」
皆結構方向音痴
お兄ちゃん「途中ちょっとエッチなお店がありますけど気にせんと通り過ぎてくださいね」
「はーい」まあおばちゃんらは動じへんけどね
お兄ちゃん「店はちゃんとしたとこなんで、トイレもありますしテーブルもちゃんとありますし」
そこでおかん「椅子もあるよね～」と突っこむ
　（あかん、しっかり大阪のおばちゃんになってる・・）
「椅子ないってどんな店や、ただの立ち飲みやん！」ちゃんと返してくれるみんな
お兄ちゃん「大丈夫です、椅子もちゃんとあります。椅子なかって何時間もって無理ですよね」
椅子あってよかった
なかったら拷問や
てなことをべらべらしゃべりながらようやくお店に着く
わりとこじんまりしたお店で炭火焼の煙がボウボウと
燻されそう・・・
おまけに煙があるので入口開けっぱやから冷房の効きが悪い
お店の冷房が寒いからと全員長袖はおってきたけど今日はいらんみたい
焼き鳥屋一品料理を色々注文するがこのお店
色んな料理にマヨネーズがてんこ盛り
これでもか、っていうぐらい付いてくる
おばさまたちは、コレステロールが気になる年頃やからマヨネーズはいらんやろ
初めの何皿かでこのテーブル、マヨネーズはいらんなと気づいてほしかった
おばさん根性でもったいないやろ！
でも焼き鳥は美味しかった

この年になると会話も歯医者の話や耳鼻科の話
はては介護や子どもの話、おまけにこの頃の若い子は・・・
皆高校から変わってないつもりやけど
こんな会話が年齢をしみじみ感じさせられる
おかんも歳を重ねたな～
でも気持ちはみんな若いつもり
楽しくて、話も弾み気が付けばお店に入って
早４時間近く、慌てて現実に戻り帰路に着いた
帰りは何とか道は覚えてた
「１か月後やったらあの店覚えてるけど、３か月後やったら自信ないなぁ～」の声に
全員が「同感！」
次はいつ集まろうか～

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娘は保育士もできる芸人？

保育のチャレンジ実習が間際に迫った娘
先に実習している同級生から色々リサーチ
娘「実習生の仕事は子どもと一緒に遊ぶだけやって！」
おかん「へー、夢中になりすぎて子どものおもちゃとったらあかんで」
娘「なんでやねん！」
娘「読み聞かせもないみたいや、絵本持っていかんでもいいな」
おかん「ほんならあんまり緊張せんでもいいやん」
娘「体操でブリッジさせられたらしいわ」
おかん「得意やん」
すると突然
娘「えーおやつの時間あるねんて」
おかん「一緒に食べるんや」
娘「おやつ何やろ！楽しみや」
おかん「あの・・・実習に行くんであって、おやつ食べに行くんちゃんねんけど」
娘「おやつは日によって違うんかな？何やろ楽しみや」
おかん「だから・・おやつ食べに行くんちゃうから・・」
娘「　」

おとん帰ってくる
娘「なぁなぁ、聞いて！実習おやつ食べれるねんて！」
おとん「へぇ～、いいやん」
おかん「いやいや、だから報告するとこそこ　　ちゃうやろ」
娘「むっちゃ、楽しみやわ」
そんなにおやつ食べたいんかい
娘エプロンにお手製の名札を付けてみんなに披露
娘「見て、基本このかっこうやって」
おとん「何やそのデカい名札、むっちゃおもろい」
娘「何なんかわいいやろ」
おとん「デカすぎひんか？むっちゃ、うけるわ！」
娘「みんなこんなんや」
おとん「そうなん？」
娘「大丈夫かな～、緊張するわ、何か実習の報告書書くのに園児の人数とか
直接園に確認の連絡してこないように！って言われてるらしい
ちゃんとメモできるかなぁ・・・」
息子「そんなん、他の同級生もいてるからだれか聞いてるわ」
おかん「甘いで！だれか聞いてるやろう・・ってみんなが思ってて結果誰も聞いてへんとか」
息子「ありえるな」
娘「みんなバラバラのクラス受け持つから各自内容違うもん」
おかん「ほんなら、自己責任やな」
そこでおとん
おとん「一人ちゃうん？何人もいくんか？」
娘「そやで」
おとん「ほんなら、大丈夫やん、なんもうけようとせんでも
普通にしたらいいねん」

いやいやだから・・・こないだから言ってるけど
芸人の実習ちがうから・・保育士！保育士！　　
うけはいらん　　

このままいくと娘は
保育士もできる芸人になってしまういそうで心配なおかんに
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