小さな幸せ？

昨日の夜、洗面所で洗濯機から洗濯物を取り出していたら
隣で歯磨きをしていた息子が
息子「なあなあ、歯磨きしてて間に挟まったものが取れた時ってうれしいよな」
おかん「へっ？そらそのために磨いてるんやから」
息子「そらそうやけど、取れた時になんか幸せ感じるわ」
おかん「いやいや、そんな当たり前のことで幸せ感じられても・・・」
おかん「もっと他のことに幸せ感じてほしいねんけど」
息子「いや～、こういう普通のことに喜びを感じることが幸せやと思うで！」
おかん「　あんた、たかが23年生きてきただけやろ」
おかん「それ、人生何年も生きてきた人が言うセリフや、おっさんか」
息子「ハハハ・・」

おかんより年寄りじみたことを言う息子だ、あんたは仙人か

もっと大きなことに幸せを感じてほしいと願うおかんに
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今年も健在おバカな家族たち

新しい年を迎えてはや24日
今年もおバカな家族たち健在です
エピソード　１
家族で夕食の時間
たまたま立ち上がって台所に向かった息子に
おとん「あっ、ついでにお茶入れて！」
息子「え~、無理」
おとん「ついでやろ」
息子「コップないし無理！」
おとん「何でもいいねん、コップじゃなくても」
おかん「そんなんゆったらあの子、茶わんとかに入れてくるで」
おとん「ええねん、お茶飲めたら」
息子「ホンマに何でもいいねんな」
おとん「いいで」
入れ物とやかんを持ってきた息子
おとんに手渡したのは　　これ



小さすぎるやろ
息子「ホンマにこれで飲んでもらうで」
おとん「お父さんは、飲むで」
おかん「飲むんかい・・・」
息子がやかんから何度もお茶を入れ
まるで三々九度のように何杯も飲むおとん
この親にしてこの子ありや

エピソード　２
娘が学校へ行く朝
玄関で靴を履きながら靴箱の上の置物に目を止める



あんまりじーっと見ているので
おかん「何なん？」と声を掛ける
娘、手前の置物を手に取りながら
娘「なんでこの　ハト　・・・」
ハト　ハト　ハト　
おかん「ハトじゃなくて　　ニワトリな」
娘「ハハッ・・・」
苦笑いして出ていく
で、結局ニワトリがどないしたんや～　
肝心なとこなんも言わずに出掛けた娘
お～～～い　気になるやろー

エピソード　３
だいぶ前になるけど、こんげつの７日の朝
七草粥ってことで朝ごはんは七草粥
土曜日で子どもらは休みなので起きてくる時間が
まちまちだろうと、炊飯器でお粥を炊いた
初めに起きて来たのは息子
息子「パンは？」
おかん「今日はお粥や」
息子「あっそうか」
台所で冷蔵庫を開けたり、コンロ周りをキョロキョロする息子
しばらくして
息子「なあ、お粥どこなん？」
おかん「お粥は炊飯器やろ」
息子「ああ、そっちね？」
おかん「どっちやねん！」

娘　編
娘「パンは？」息子と同じことを聞く
おかん「お粥やで」
娘「入れて」
おかん「自分で食べるだけ入れえや」
（むすめ、お粥はあまり好きでない）
息子と同じく冷蔵庫を開けてコンロ周りをキョロキョロ
（何で２人とも冷蔵庫なんやろ・・？）
娘「え～、お粥どこ？」
おかん「炊飯器や」
おかん息子に「あんたとおんなじ行動してるで」
息子「炊飯器って思わんかったもん」
娘「ホンマや、探しまくったわ」
兄に同意を求める娘
息子「わからんかったやろ？いろいろ探してやかんも開けたし」
　
おかん「やかん？それアホちゃうん？」
娘「それはないわ！」
墓穴を掘った息子・・・
おかんは、やかんでお粥を炊いたことは一度もありません
なぜにやかん？　　謎やわ・・・
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