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2008-国際情勢

2008年12月19日 | 朝米関係関連消息
順序が逆になった。きわめて乱暴に、箇条書きの部分だけ抜粋した。それでも何となく世界の動きがうっすらと見えてくるようだ。



‘アメリカの一方主義の終熄を知らせた歴史的な年’
<2008年送年特集> � 国際情勢

閔記者 tongil@tongilnews.com


1. アメリカ発金融危機

9月中旬以後アメリカ発金融危機は 1929年大恐慌を彷彿させる様相で発展している. これを手短に概括すれば次のようだ.

第一, アメリカの金融危機が続いている.

第二, 金融不安が全世界に拡散している.

第三, 金融危機に引き続き実物経済にも波及されている.

雇用・消費などアメリカ経済の悪化が全方位的に波及されている.

アメリカと一緒にヨーロッパ・日本など世界先進国で実物経済の沈滞が伝えている. 3/4半期以後の上 3大先進圏が景気低迷の直撃弾を受けたのに相次ぎ、来年には上の地域皆がマイナス成長を記録することと予想されるなど、アメリカ発金融危機は金融資本主義の連鎖に乗って史上初めの事態を招いている.

2. アメリカ一方主義の衰退

2001年執権したブッシュ行政府はイラク侵略を強行した. この余波は,伝統的な盟邦であるヨーロッパが親米と脱米分化され, 中-ロの反米連帯が強化され, 米-日, 米-オーストラリアを連結する好戦的な親米ブロックが形成され,北-イラン-ベネズエラなど中規模反米国家たちの反米戦略が具体化され, デモクラシー拡散という名の下に親米勢力を動員した反米国家転覆戦略が起った.

全体的に 2008年はブッシュ行政府の退場とともにアメリカの一方主義が終わったことを知らせる歴史的な年として記録されるでしょう.

3. 第3世界の政情不安

第一, 第3世界で一番注目するに値する現象はイスラム原理主義の拡散だ.

第二, アメリカは金融危機とからみ、北・イランの勢力拡張と核開発防止にほとんど気を使うことができない.

第三, 新自由主義の破局的結果と共に、第 3世界の政情不安が加速化されている.












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