気まぐれアメリカ48州ドライブ旅

自由なバツイチ女、40歳記念にデカイ事やろうと思い、愛車カローラでアメリカ本土48州を一人でドライブした珍道中。

~18. CONNECTICUT(コネチカット)マーク・トウェインの家 ミュージアム 120Mile ドライブ

2013-06-25 21:16:45 | 海外旅行

はい。

コネチカット州ですよ。

余り走ってないのは、愛車カーリーのメンテナンス日だから。

ニューヨーク過ぎたらすぐにオイル交換しようと思っていたので、

ちょうどいい場所にGOOD YEARがありましたよ。

オイル交換と一緒に定期点検をしてくれるので、

アラバマ以来、すっかり気に入ったのだ。

 

実は数日前に左のヘッドライトが切れてしまったので

ついでに交換してもらったんだけど、

それ以外にもちょこちょこメンテナンスが必要で、結局$260かかった。

 

メカは全くの素人なので、プロに言われたら すぐ直しますって。

何しろ超長距離ドライブしてるんだから。

心配要素は無くしておかないと。

これでまた明日から元気に走ってくれる筈。

 

さて、GOOD YEARの近くに素敵な場所を発見。

ただ近くのGOOD YEARを探してただけなんだけど。

誰の家かというと...

The Mark Twain House & Museum (マーク・トウェインの家と美術館)

「トム・ソーヤーの冒険」や、「ハックルベリー・フィンの冒険」の作者よ。

 

以前チョロっと話したけど、

小学生の頃、トム・ソーヤーの冒険を読み、

ハウス名作劇場を観て育った私は、トムとハックが大好き。

木の上で生活したいと思ってるくらいだし。

 

はい、今日は文学の旅~。

中に入ると、レゴマークがお迎えしてくれます。

 

その隣はマーク・トウェインと、彼の著書の登場人物たち。

う~ん、よく分からんし。

 

受付で$16払うんだけど、

マークの家は完全ガイドツアーになっていて、

ガイドさんが家の中を案内してくれるのよ。

30分毎の出発。

美術館の中だけ見たい人は$5で入れるけど、

いや~、此処まで来たら家の中見たいっしょ。

 

はい残念。家の中は撮影禁止~。

外観だけどうぞ。

この家はマークが建てたのではなく、

マークの奥さんのお父さんが建ててくれたもの。

奥さんは大富豪のご令嬢だったんですわ。

3階建てで、3階はビリヤード台付きの書斎があって、

天井の四隅にはパイプ、天井の中央にはビリヤードのキューが描かれているほど、

好きなものに執着していたらしい。

こりゃ真面目に仕事してなかったな。

彼は娘が3人いたんだけど、

長女が盲目で生まれてきたため、

「この子にミシシッピ川を見せたかった。」という彼の落胆に対して、

「だったらミシシッピ川を舞台にした物語を書けばいいのよ。

世界中の子供たちにミシシッピ川の素晴らしさを伝えられるわ。

と、奥さんが言ったのがキッカケで生まれたのがトム・ソーヤーの冒険。

いい話や~。

こちらは「アンクル・トムの小屋」の作者、ハリエット・ビッチャー・ストウの家。

中は絶賛改装中~。

行くとこ行くとこ改装中ばかりだな。そんな時期なのか?

 

これがマーク・トウェイン。

ヘビースモーカーだった為か、肺がんで無くなったらしい。

とはいえ、1835年~1910年まで 74歳まで生きられたんだから、

当時からすると十分長生きじゃん。

ハレー彗星とともにやってきて、

ハレー彗星とともに去った男ですよ。

これだけ聞くと宇宙人かと思いますわな。

 

これはミシシッピの生活を描いた物語。

彼の作品は全て、ヘッドホンであらすじ説明が聞けるようになっている。

気に入ったら本買ってね~。

 

これはJames W. Paigeという人が造ったCompositor。

手書きの原稿を活字に打ち込む植字機。

これは当時の画期的な発明で、

従来の製品よりも6倍早く打ち込みが出来たそうですわ。

 

この自転車、少年たちが乗ってたね~。

って、絶対乗りづらいだろこれ。曲がれないっつーの。

 

マークの肖像画コンテスト。

一般人公募で、優秀作品は、熱いメッセージと共に展示してある。

 

どんだけマークが凄いかっつーと、

ヘミングウェイが、

「あらゆる現代アメリカ文学は、マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィン』と呼ばれる一冊に由来する」

と語っていたり、

かの精神学者フロイトが「人間とは何か」というマークの著書を、

哲学者が絶賛するほどの名著だと憧れていたらしい。

 

真面目な話はさておき、

「The Celebrated Jumping Frog of Calaveras County」という物語のオマージュ。

「キャべラス郡の名高き飛び蛙」っていう短編集。

銀鉱探しに夢中になってる頃に、仲間から聞いた面白話。

鉱山夫たちがやっていたギャンブル、

どのカエルが一番跳べるかという競争の話がタイトルになってる。

この話相当馬鹿馬鹿しいので、ニヤケたい人は読んでみそ。

 

ハックルベリージャムとハチミツ。

ハックルベリーって、フルーツなのよ。

 

こちらはハックルベリー・フィズ。

お酒じゃなかった。

美味しそうなカクテルに見えたのに。残念!

ラベルが可愛いから買っても良かったんだけど、

瓶ものは重いんだってば。

ビールだったら即買いだったけどね。

 

今日は余裕でコネチカット州クリアー。

そして明日はマサチューセッツ州ですよ。

マサチューセッシュー。。。これ早口言葉になるな。

その前に、強引にロードアイランド州を回るけどね。

この州知らないやろ

私も知らん。

お楽しみに~。

コメント (8)
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