saoの猫日和

小学生5年生から、ジュリーとタイガースのファン。
猫が好き。ガーデニングとレトロ建築巡りが趣味です。

なぜ沢田研二は許されるのか

2024年04月08日 23時15分59秒 | ジュリー

Xで知りました。またジュリー関連の本が出るそうです。「なぜ沢田研二は許されるのか」意味深なタイトルです。

著者の田中稲さんは、以前に何度かジュリーに関するネット記事を書かれていた人ですね。柳の下に何匹泥鰌がいるのかわかりませんが、田中稲さんの書かれた物には好感は持てました。

なぜ沢田研二は許されるのか | 実業之日本社

なぜ沢田研二は許されるのか | 実業之日本社

世間に阿らず自分を貫く。年齢とともに容姿もスタンスも変化し続ける。沢田研二さんが時代に支持され、愛され続ける理由に迫る。

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昨夜のNHK「坂本龍一 最期の日々」

NHKからチャンネルを変えなかったら、この番組が始り、見るつもりはなかったのに何故か切り替えるのはためらわれて、そのまま見ました。

Last Days 坂本龍一 最期の日々 - NHKスペシャル

Last Days 坂本龍一 最期の日々 - NHKスペシャル

YMOのメンバーとしてテクノ・ミュージックで世界に衝撃を与え、その後も独創的な音楽で多くの人の心をとらえた坂本龍一さん。最晩年の日記には「死刑宣告だ」「安楽死を...

Last Days 坂本龍一 最期の日々

 

特に坂本さんのファンでもないのだけれど、一般的日本人としてアイドル的な活躍だったYMOはベストテンで見ているし、ラストエンペラーや戦場のメリークリスマスの音楽を知らない日本人は、少ないんじゃないのだろうか。「戦メリ」のヨノイに関しては、ジュリーよりも坂本さんの役だったと思っている。

だんだん病み衰えていく坂本さんの姿は、正直に言って見ていて辛いものがあった。よくNHKがこの映像を撮れたし、坂本さんもよくOKしたものだと思う。ショーケンもそうだったけれど、自己の先の見える日々ってどういう思いなのか。70歳という年齢なら、まだ仕事が出来る年齢でもあります。

悔しさ焦燥、言葉で言い表すのも出来ないほどの死への恐怖。それが死に対して恐怖がなくなったと語るようになった最晩年、覚悟というものをすでに越えている。語る言葉を持ち合わせない私は深くうなだれながら映像を見続けた。

坂本さんが最後に4人のお子さんたちと言葉を交わせて良かった。

頻発する災害も病も、実は死は誰のすぐ隣にもある、ということを改めて思い起こさせる。

もしジュリーなら

静かに世間からフェイドアウトしたいと思っているんだろうな。

 

11日の京都ライブの日には、ジュリーの元気な姿を見ることが出来そうです。

J友さんのガーデンより

 

コメント (2)
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