「慕う声」
愛しさは
声届き募る思いは
君なる思い如何なるかと
吾が思い誰に託して
伝えんと愛しき人へ!
「思いなる 風に託して 夏雲に」
「慕う声」
愛しさは
声届き募る思いは
君なる思い如何なるかと
吾が思い誰に託して
伝えんと愛しき人へ!
「思いなる 風に託して 夏雲に」
「白き月」
日が落ちる前
南の空に白き月
山の頂浮かぶよう
大きさに驚き留まり
仰ぎ見入りし
蒼き空あり示す存在
白き月心に刻む
太陽ありし月も在る
我感動と立ち尽くす!
「仰ぐ空 燃える太陽月白く 蝉騒ぎ離し 白月静也」
「生静覚」
人と想いは
僅かな歪みで誹謗する
秩序の基準は誰決める
事を越せばリスクがある
何故問う
綺麗事で済まぬ世を
人の心に純水は叶わぬ
清過ぎて魚住めずと言う
我迷に入る!
「自我苦界 若人授く 陽が落ちる」
「色心に宿り」
白色清く我には合わず
緑色若く老いあり
赤色に熟した想い
紫に惑わす色気
好きなれど惑わしに引く
青色永久と心染め
希望と夢が満ちていた
不安あれ輝く未知へ
突き進む純なる思い
行動が先んじるのも
無謀なる道誰かが泣いた
女の涙男の心
青き過去燃え過ぎ去りて
混沌と見分けも付かず
褐色と汚れ熟すか
止まり道
我思う青きを抱きて
進み行く
何時までも青春宿り
開く心に我在ると
青き心に思いは消えず!
「我が心 青き思いに満たされて 悩み苦しみ 貴女を愛す」