こざるが急に「テニスやりたい」と言い出したのは2週間くらい前。
そのときは「きっと気まぐれだろう」と思って「ふーん、じゃあ今度見学してみようか」
と言ったきりほおって置いた。夫には「テニスやりたいって言い出したよ」
って報告したら「え?また明日になったら、やらないとか言ってるんじゃない?」
程度の反応で、私と同意見だった。
そのときはちょうど公文が辞めたいモードになっていたので
「恐らく逃げたい気分から適当なこと言ってるんだろう」と本気でテニスをやりたいと
彼が思っているとは誰も信じてなかった。
でも翌朝になっても彼が「いつテニス見に行くの?」って言うので
「え?あれは本気だったの?」という感じになり、
とりあえず見に行ってきた。
見たのはスクールに通って1年くらい経ってる年長さんたちのクラスだったので
みんなそれなりにラケットにボールも当たっていた。
「最初はああやって当たらないんだよ」と何度も言ってやった。
そうでもしなかったら、みんな最初から当たるものだと思ってしまう。
でもとにかくこざるには楽しそうに見えたのだろう。
今度は「やってみたい」と言い出した。
まずは体験レッスンを受けてみてきっとその難しさに「辞める」と言うかなー、
まあテニスがどういうスポーツか知るにはいいんだろうけど…程度で申込。
ところが体験に行く前からえらく楽しみにしていて、
昨日べびざるが夫のメガネを壊してしまい、テニスの前に修理に行かなくては
ならなくなったのを見て「テニスに間に合うのか」としつこく聞いてきた。
気合十分だ。
実際行ってどうだったのか。
えらい楽しんでいた。内弁慶なこざるなので、先生に名前を呼ばれてもモジモジ、
何か聞かれても元気に答えることもなく「ああまたいつものあれね」と
親としては「間違いなく断念コースの反応」と見ていたのだが、
レッスンが始まって、相手のコートにボールを投げるゲームをしたり、
ボールを的の網の中に入れる対戦をしたり、ボールを集める競争をしたりしていると
ものすごく楽しんでいるでは。ボールを拾ってくるのも、ものすごくまじめに
10個なら10個集めて、ああ、こういうところは夫の性格かな、と思うところもしばしば。
後半になってラケットを使う練習が始まると、さすがにボールに当たらない。
フォームを直してもらいつつやり始めると、コートの向こう側には行かないけど
ボールにあたるようになってきた。
「おお、すごいじゃないか」と親は感動。
ボールを打って的の網の中に上手に入れる子もいて
「おお、こんなにすごいこともできるようになるんだ!」と他所の子をみて感動。
ところが何度かやってるうちに2度も網の中にボールが入り
「こざる、すごいじゃん」と親は驚き。
自分でもできるようになるとやっぱり楽しいみたいで、
的には当たらずとも一生懸命、ボール集めも一生懸命、
とにかく楽しんで終わった。
先生には「ボール集めとか一生懸命できるし、話もじっと聞けるし落ち着いてますね」
といわれた。こざるは最後に「来週も来る」と言い残してコートを後にした。
非常に名残惜しそうだった。
借りたラケットを返そうとフロントに行くと「どうして返すの?持ってかえっていいんでしょ」
としつこい。「まだ申込してないからもらえないよ」と言うと
「申し込んでよ」とかなり積極的。でも家に帰って相談してからにしようと思い
とりあえず帰ってきた。
公文も辞めたことだし、ういたお金でテニスやらせてもいいかねーと夫も
とりあえずはOKしてくれた。
公文を辞めるときに「やりたいことがあるなら何でもいいから一生懸命やってごらん」
って私も言ったから、こざるなりに見つけたのかな。
でもどこがどうなってテニスがいいって思ったんだろう。
サッカーも空手も「やらない」って言ってたのに、
私も夫もやらないテニスをどうして急にやりたくなったのか不明。
まあ続けても続けられなくてもいいかー、と夫と話した。
あまりに意外な選択だったので、続くとは私も夫も思ってない。
ただ、いろんなスポーツを楽しむのはいいことだし、
体力有り余ってるから丁度いいかね。特に冬とかねー、という程度。
こざるは最近調子に乗って「ママ、太鼓も習いたい」と言っている。
近所の地区センターで月に2、3度やってるんだけど
そんな地味な習い事もなぜ急に?
彼の興味関心がどこに向いているのかだんだんわからなくなってきた母である。
そのときは「きっと気まぐれだろう」と思って「ふーん、じゃあ今度見学してみようか」
と言ったきりほおって置いた。夫には「テニスやりたいって言い出したよ」
って報告したら「え?また明日になったら、やらないとか言ってるんじゃない?」
程度の反応で、私と同意見だった。
そのときはちょうど公文が辞めたいモードになっていたので
「恐らく逃げたい気分から適当なこと言ってるんだろう」と本気でテニスをやりたいと
彼が思っているとは誰も信じてなかった。
でも翌朝になっても彼が「いつテニス見に行くの?」って言うので
「え?あれは本気だったの?」という感じになり、
とりあえず見に行ってきた。
見たのはスクールに通って1年くらい経ってる年長さんたちのクラスだったので
みんなそれなりにラケットにボールも当たっていた。
「最初はああやって当たらないんだよ」と何度も言ってやった。
そうでもしなかったら、みんな最初から当たるものだと思ってしまう。
でもとにかくこざるには楽しそうに見えたのだろう。
今度は「やってみたい」と言い出した。
まずは体験レッスンを受けてみてきっとその難しさに「辞める」と言うかなー、
まあテニスがどういうスポーツか知るにはいいんだろうけど…程度で申込。
ところが体験に行く前からえらく楽しみにしていて、
昨日べびざるが夫のメガネを壊してしまい、テニスの前に修理に行かなくては
ならなくなったのを見て「テニスに間に合うのか」としつこく聞いてきた。
気合十分だ。
実際行ってどうだったのか。
えらい楽しんでいた。内弁慶なこざるなので、先生に名前を呼ばれてもモジモジ、
何か聞かれても元気に答えることもなく「ああまたいつものあれね」と
親としては「間違いなく断念コースの反応」と見ていたのだが、
レッスンが始まって、相手のコートにボールを投げるゲームをしたり、
ボールを的の網の中に入れる対戦をしたり、ボールを集める競争をしたりしていると
ものすごく楽しんでいるでは。ボールを拾ってくるのも、ものすごくまじめに
10個なら10個集めて、ああ、こういうところは夫の性格かな、と思うところもしばしば。
後半になってラケットを使う練習が始まると、さすがにボールに当たらない。
フォームを直してもらいつつやり始めると、コートの向こう側には行かないけど
ボールにあたるようになってきた。
「おお、すごいじゃないか」と親は感動。
ボールを打って的の網の中に上手に入れる子もいて
「おお、こんなにすごいこともできるようになるんだ!」と他所の子をみて感動。
ところが何度かやってるうちに2度も網の中にボールが入り
「こざる、すごいじゃん」と親は驚き。
自分でもできるようになるとやっぱり楽しいみたいで、
的には当たらずとも一生懸命、ボール集めも一生懸命、
とにかく楽しんで終わった。
先生には「ボール集めとか一生懸命できるし、話もじっと聞けるし落ち着いてますね」
といわれた。こざるは最後に「来週も来る」と言い残してコートを後にした。
非常に名残惜しそうだった。
借りたラケットを返そうとフロントに行くと「どうして返すの?持ってかえっていいんでしょ」
としつこい。「まだ申込してないからもらえないよ」と言うと
「申し込んでよ」とかなり積極的。でも家に帰って相談してからにしようと思い
とりあえず帰ってきた。
公文も辞めたことだし、ういたお金でテニスやらせてもいいかねーと夫も
とりあえずはOKしてくれた。
公文を辞めるときに「やりたいことがあるなら何でもいいから一生懸命やってごらん」
って私も言ったから、こざるなりに見つけたのかな。
でもどこがどうなってテニスがいいって思ったんだろう。
サッカーも空手も「やらない」って言ってたのに、
私も夫もやらないテニスをどうして急にやりたくなったのか不明。
まあ続けても続けられなくてもいいかー、と夫と話した。
あまりに意外な選択だったので、続くとは私も夫も思ってない。
ただ、いろんなスポーツを楽しむのはいいことだし、
体力有り余ってるから丁度いいかね。特に冬とかねー、という程度。
こざるは最近調子に乗って「ママ、太鼓も習いたい」と言っている。
近所の地区センターで月に2、3度やってるんだけど
そんな地味な習い事もなぜ急に?
彼の興味関心がどこに向いているのかだんだんわからなくなってきた母である。