
この本を読むきっかけになったのは、
「学力の経済学」著者の中室牧子さんが出した「原因と結果の経済学」を
読んでみようかな~という話をサボさんにしたとき、
サボさんが「あ、これ読みたいなら、この前読んだいい本があるよ」と
本棚から出してきたこと。
最初は「原因と結果の経済学」よりも難しそうだな~と思ったんだけど
サボさんが「絶対これ入門書としていいって。しかもこの本の中に他にも
お勧めの文献ってことで中室さんの本も同じ入門書として紹介されてるくらいだから
大丈夫だって!」と言ったので、ホント~?とか思いつつ読み始めたわけ。
そもそもなんで計量経済学に足を踏み込もうとしたのかというと、
いろんな政府の「〇〇調査結果」みたいなものが出たというネットや新聞の記事を読むにつけ
「あれ?本当にそんなこと言えるわけ?」」って思うことが続いたり
「それってどんな人を対象に調査したのかな?」って思うことがあったりしたから。
特にネットなんかでは「内閣府の調査では」みたいに出てると
① 政府調査、というだけでそのデータが本当に正しいと言えるのか
② そもそもどうやって誰を対象に調査したものなのか不明なんじゃないか
③ 結論は本当にそこなのか
と、疑問に思うことも多く、そんな中でデータに惑わされずいろんな物事を見るには
どんな視点が必要なんだろうというところから「計量経済学」という学問分野を知ったわけ。
最初は難しいだろうと思っていたこの本だけど、
非常に入門者にとってわかりやすく、いくつもの事例を扱っていて、
因果関係がある、ということと相関関係がある、ということの違いや
様々なデータ分析手法の紹介、それぞれの手法の強み、弱みなども紹介されていて
読みながら「でもこれってこうじゃない?」なんて疑問を思ったりすると
「実はこういう疑問が出てきますが、これについては…」と説明が出て来たりして
かゆいところに手が届く素晴らしい1冊だった。
やっぱり「原因と結果の経済学」も読んでみたい!と思ったわね、改めて。
「学力の経済学」著者の中室牧子さんが出した「原因と結果の経済学」を
読んでみようかな~という話をサボさんにしたとき、
サボさんが「あ、これ読みたいなら、この前読んだいい本があるよ」と
本棚から出してきたこと。
最初は「原因と結果の経済学」よりも難しそうだな~と思ったんだけど
サボさんが「絶対これ入門書としていいって。しかもこの本の中に他にも
お勧めの文献ってことで中室さんの本も同じ入門書として紹介されてるくらいだから
大丈夫だって!」と言ったので、ホント~?とか思いつつ読み始めたわけ。
そもそもなんで計量経済学に足を踏み込もうとしたのかというと、
いろんな政府の「〇〇調査結果」みたいなものが出たというネットや新聞の記事を読むにつけ
「あれ?本当にそんなこと言えるわけ?」」って思うことが続いたり
「それってどんな人を対象に調査したのかな?」って思うことがあったりしたから。
特にネットなんかでは「内閣府の調査では」みたいに出てると
① 政府調査、というだけでそのデータが本当に正しいと言えるのか
② そもそもどうやって誰を対象に調査したものなのか不明なんじゃないか
③ 結論は本当にそこなのか
と、疑問に思うことも多く、そんな中でデータに惑わされずいろんな物事を見るには
どんな視点が必要なんだろうというところから「計量経済学」という学問分野を知ったわけ。
最初は難しいだろうと思っていたこの本だけど、
非常に入門者にとってわかりやすく、いくつもの事例を扱っていて、
因果関係がある、ということと相関関係がある、ということの違いや
様々なデータ分析手法の紹介、それぞれの手法の強み、弱みなども紹介されていて
読みながら「でもこれってこうじゃない?」なんて疑問を思ったりすると
「実はこういう疑問が出てきますが、これについては…」と説明が出て来たりして
かゆいところに手が届く素晴らしい1冊だった。
やっぱり「原因と結果の経済学」も読んでみたい!と思ったわね、改めて。
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