
サボさんが単行本の頃から気になっていたらしいこの作品。
読んだことない作家さんだから、失敗しないだろうか、とか思ってたみたい。
まあそうだよね。
文庫になってから買ったわけだけれど、
文庫としても厚さが結構あるわね。
サボさんが先に読んで「すごく面白かった!」と言ってたんだけど
ちらっと見たら、登場人物が中国人名…
名前の横にふりがなふってあったんだけど、読んでるうちに
正しい読みも忘れちゃって、結局日本語読み的になってた。
まあそれは本筋ではないんだけど(笑)
青春小説、とも言えるし、家族のルーツをたどりながら、中国と台湾の戦時中~現代にわたる
歴史をたどることになる大河ドラマ的小説でもあった。
最初はバイオレンス描写が多くてちょっと嫌だな、と思ったんだけど
ところどころにユーモアを挟みつつ、全体としては確かに面白かった。
帯に「20年に一度の傑作」とあったけど、そこまですごかったかと言われると
まあ大げさかな、と思う。
でも、面白かったことに間違いはない。
台湾の戦後庶民の街の雰囲気や、人々の生活の様子とか、台湾には行ったことないけど
そうした息遣いみたいなものはすごくはっきり感じられて、台湾に行ってみたいと思った。
読んだことない作家さんだから、失敗しないだろうか、とか思ってたみたい。
まあそうだよね。
文庫になってから買ったわけだけれど、
文庫としても厚さが結構あるわね。
サボさんが先に読んで「すごく面白かった!」と言ってたんだけど
ちらっと見たら、登場人物が中国人名…
名前の横にふりがなふってあったんだけど、読んでるうちに
正しい読みも忘れちゃって、結局日本語読み的になってた。
まあそれは本筋ではないんだけど(笑)
青春小説、とも言えるし、家族のルーツをたどりながら、中国と台湾の戦時中~現代にわたる
歴史をたどることになる大河ドラマ的小説でもあった。
最初はバイオレンス描写が多くてちょっと嫌だな、と思ったんだけど
ところどころにユーモアを挟みつつ、全体としては確かに面白かった。
帯に「20年に一度の傑作」とあったけど、そこまですごかったかと言われると
まあ大げさかな、と思う。
でも、面白かったことに間違いはない。
台湾の戦後庶民の街の雰囲気や、人々の生活の様子とか、台湾には行ったことないけど
そうした息遣いみたいなものはすごくはっきり感じられて、台湾に行ってみたいと思った。
「流」読まれたんですね。
うちの夫はその前に吉田修一の「路」も読んでいて、
台湾続きで、ますます台湾に興味を持ってます。
いつか行ってみたいです。
カメ投稿ですが、またぜひ遊びにきてくださいね。
読書のペースもかなりカメです…
一昨年の中学受験の際にさるみみさんのブログを知り、今回久しぶりの訪問でした。
今回の3連休、台風も来るし、読書三昧に選んだ本が偶然にも「流」でびっくり!
台湾は、食べ物が美味しいですし、「流」の頃より洗練された街になって旅行しやすいと思います。
千歳からも直行便がありますので、是非!
さるみみさんは、ご主人と本の感想を話し合えて素敵ですね。
うちの夫は、本読まないので・・・
専ら、Amazonのコメント欄を見て感想を共感しています。
娘も、あんなに「絵本読んでっ子」だったのに、今では携帯に夢中
さるみみさんのところは、お二人とも優秀でこれから楽しみですね~
お仕事しながら大変でしょうが、ブログの更新楽しみにしています。