美山たそがれメール

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2年ぶりに松茸山へ

2019年10月02日 | 日記
夫に登り口まで軽トラで送ってもらい松茸山に登る。
昨年は骨折して行かなかった。裏の家の木犀が満開で
路地の竜胆も蕾が膨らんできた。松茸の出る時期と一致するので
気にかかっていたのだ。以前なら急斜面を駆け上ったが今は
そんなことはできない。途中の林道には昨年の台風で倒れた
大きな杉の木が横たわっていた。そこさえうまく乗り越えれば
尾根道はそんなに怖くもない。夫に昨年何度も行ってもらった。
尾根には道がついていた。小さな雑木も切り倒され通りやすくなっていた。
尾根の松の木の所まで半時間もかからなかった。
しかし、松茸は1本もでていなかった。前の雑木もまだ緑色で夏のようで
土の表面も水分が少ないせいかぱさぱさしていた。でも大きな原因は
雨量不足と気温が低下しないことだ。昨日も今日も30度近くある。
松茸の発生条件は最低気温15度前後で最高気温20度ぐらいだそうだ
これでは出ないわけだ。

今まで家まで歩くことはなかったので遠く思えた。ここに紋次郎がいれば一緒に
歩けただろう。河原で一服中、あけびがつならっている木を見つけた。
下になっていたあけびを2個もいできた。途中で夫が迎えにきてくれた。
今日の山行きは疲れた。1本でも見つければ疲れはないのだが。次回を
楽しみに待とう。