美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

母の味 栗おこわに挑戦

2019年10月19日 | 日記
92歳の母は7月に特別養護老人ホームに入所した。
3月までは元気でいたが家の中で転んで歩くけなくなり
ショートステイとデイサービスを繰り返していたが
家での介護が難しくなり入所したのだ。

母は2年前までは元気で自慢の料理だけは作っていた。
秋祭りの時はいつも栗おこわを作った。私は母の作っていた
栗おこわを作ることにした。パソコンの料理レシピで栗おこわ
をコピーした。うろ覚えではあるが、作れなくはないだろう。
まず栗の皮剥ぎに苦労した。おに皮を剥ぎ栗の実だけするのに
時間がかかった。つぎに小豆を炊く。その煮汁にもち米を浸す。
一晩は浸した方がいいだろう。それを蒸し器で蒸すのだ。
1時間近くかかると思う。今晩はここまでが下準備。
ああ板の朝蒸す。上手にできるだろうか?

母の自慢料理は鯖寿司とこんにゃくの煮物、鮎ご飯、煮豆だ。
私は鮎飯と鯖すしは母以上にできるようになったが、煮豆と
結びこんにゃくの煮物はまだできない。何度も作り続けていると
できると思う。私の幼い頃はまだ貧しくて、なんでも家で作らなければ
ならなかった。祭り、正月などに母は作っていたのだ。