ここ数日の朝夕の冷え込みで向かいの山々も色づいてきました。
今年は台風も来なくて綺麗な紅葉になると言われていますが
本当でしょうか？秋はいい季節ではありますが今あ山間地の住んで
いますと朝日も遅く夕日は早く沈むので、私はそんなに好きではありません。
晴天だと思い布団を干すにも時間が早いと竿が朝露に濡れていますし
3時過ぎにはお日さんが山際に隠れてしまいます。
あっという間に日暮れて夕方になってしまいます。私は昼過ぎに
ベンチに座り向かいの山々を眺めるのは好きです。
秋野菜の畑は生き生きと大きく成長しています。大根もキャベツも
レタスももうすぐ食べられます。
野鳥が連なってダンスをしているように見えます。毎日稲刈り後の
田んぼに降りてきます。烏も５羽ほどは家の周囲に居ついているようで
電線に泊まり周囲を見渡しています。
昨日の夜は何となく疲れて眠ってしまった。
強風が吹き荒れていたので、朝一番に栗の木の下に行ったが
思ったほどおちてなかった。いよいよ終わりだ。
夕方大根を抜いてきて葉を煮詰めてふりかけにした。
作りにくい丸大根がめずらしくよくできている。まだ根っこは丸く
なっていないが、11月には丸大根になる。私は聖護院丸大根を
つくっている。これは京野菜だ。煮ると柔らかくて京都のおばんざい
揚げと大根の煮物なる。私は鰊漬け用に作っているのだ。
12月中旬になると丸大根を下漬けにして、それを身欠き鰊と麹で漬ける。
保存用の漬け物ではなく、酒のあてになるような漬け物だ。京都は漬物
文化の土地でもある。千枚漬け、柴漬け、すぐきは3大漬け物だと思う。
大根葉は細かく刻み、フライパンで炒ってそこに醤油、酒、味醂をいれて
水分がなくなるまで炒りあげる。すぐにできる。ちりめんじゃこも少し入れた。
