きょうは初仕事の方も多いと思います。東京株式市場では、
地震被害の影響で一時的に▼700円超安の不安な幕開け。
全く良いとこなしの日本では言葉もない。
一方で、航空機事故の全容が徐々に明らかになってきた。
羽田空港は実に忙しい。通常では2分間隔で動いている模様。
もう少し余裕のある時刻配分でないと今後も起きる?
特に事故当日の夕方5時台はラッシュアワーだそうです。
過密スケジュールにはヒューマンエラーのリスクが高い。
交信記録によると....
管制官は2日午後5時44分、日航機に着陸を許可。
同45分には海保機にC5(誘導路)の滑走路停止位置まで
地上走行を指示した模様。そこで、滑走路に待機?
この点が管制官と海保機長との証言が食い違っている。
この行動には疑問が多い。どうしてなのか?
①着陸か離陸か?当然ながら着陸が最優先だと思います。
なので、着陸機があったのを海保は知っていたのか?
②管制塔は、なぜ海保機を待機場所=C5に選択したのか?
理由は滑走が短くても離陸できる機種だったからだと思う。
離陸待機の航空機は他にも居たが、離陸の順位を海保機に
一番機として指示した。この時点での錯覚は無かったか?
③滑走路手前での停止を指示?これは英語で行われている。
無線での聞き取りは確かだったのか?この点に疑問は多い。
「滑走路と滑走路手前」決まり文句とはいえ実に分り難い。
日本人同士が英会話というのは違和感はないのでしょうか?
これは操縦技術というより語学の世界。無線は雑音が多い。
④当日は天候良し、目視可能な時刻で良好だったと思う。
JALは、着陸時に海保機を発見できなかったか?
海保機は、JALの着陸優先を認知していたか?
管制塔は、着陸指示後の滑走路状況確認をしていたか?
他の離陸待機の機長も目前の異常に気付いていなったか?
これらを総合的に考えた場合、この羽田空港の滑走付近は
実に異常な状態だったと言えます。誰もが気付かなかった。
後から考えると「魔の時間帯」というのがあったか?
記録によると....
着陸やり直しなどの対応を日航機に指示する文言の記載がない。
管制官が滑走路に待機した海保機を把握していなかった可能性が
あると考えている様です。
結論から言えば、JAL機・海保機・管制塔・他の旅客機など、
全ての行動には不可解な点が多い。
今後の問題として、離陸待機場所が1つであり、C5からの
途中侵入は避けて欲しい。この判断にはリスクが多い?
機種が小さいからといって離陸場所を別にするのは注意力が
散漫になる。たったの2分の間にC1とC5を同時に確認し
処理する事には問題が多いと思う。
やはり離陸場所は一か所です。何故なら後続の待機している
他の機長が、なぜ滑走路内に侵入するのかを相互で注視できる。
安全は管制塔だけの物ではない気がします。徹底して欲しい。
また、滑走路内には1機のみですから原則は守って欲しい。
これを見逃した全ての関係者の方々には努力して頂きたい。
出来れば犯人捜しより、如何に今後の安全を確実なものに
するかを念頭に是非とも改善をして頂くように切望します。
最後に、JALの機長及び乗務員の皆様の冷静な行動と対処には
心より感謝申し上げます。奇跡的な全員救出には感動しか
ありません。本当に凄いの一言です。JALは素晴らしい。
尚、この記事は単なる個人的な感想ですから批判的な
文章と捉えないで頂きたいと思います。ド素人の感想です。
悪しからずご了承いただきます様に.....お願いします。