雨ですねぇ。やっと梅雨入りした四国地方。雨ばかり降って自転車に乗る機会が
めっきり減っちゃってます。
先週は結局、1回も自転車通勤してません。自転車に乗ったと言えば、何か整備や改造して
町内をクルクルしてただけ。身体がなまりそうです。
でも、息子は基本的に雨でも自転車通学です。そりゃあ、激しく降る日は送迎したり、
公共交通機関で行ったりしてますが、基本は自転車。
私の自転車よりもシビアにメンテナンスしなきゃいけません。
という事で、先日は、リヤ9速化した時にリヤのハブだけは整備してたんですが、今日は
フロントのハブを整備しておきましたよ。
まずは、フレームから前輪を丸ごと外して、洗車から。車用の洗剤を使って手洗い洗浄です。
あ、スポンジだと洗いにくいので、豚毛ブラシを使って洗ってますよ。
洗浄後は、ペーパーウエスで水分を拭き取ってから、玄関に持ってきてハブを分解します。
まだグリスは残ってますねぇ。ひっくり返しても鋼球は落ちてきませんでしたからね。
で。ハブ軸を抜いてから鋼球を取り出します。
溝にもグリスが残ってます。この後、ペーパーウエスでグリスを拭き取ってから、ハブと鋼球をパーツクリーナーで洗浄
して、新しいグリスをたっぷり詰めて、鋼球を戻してまたグリスをたっぷり詰めておきました。
ほら、グリスまみれでしょう。両側をこの状態にして、なおハブ軸の玉押しにも(もちろん洗浄済みね)グリスを塗って
玉当たり調整しながら組み立て。これだけグリスを塗ってると、玉押しを付けるとはみ出してくるので、はみ出した分は
拭き取っておくことを忘れずにね。そのままにしておくとゴミが引っ付いて大変な事になりそうですから。
で、完成したらフレームに戻して試乗。元々、問題なかったので、清掃後ももちろん問題なし汗かきながら1時間ほどで
終了しました。
本日の使用工具はこんな感じ。ハブ分解用のモンキーとハブコーンレンチ(13mm)。そして、
鋼球取り出し・取り付け用のピンセット。それから精密ドライバーはダストシール取り外し用。
で、ドライバーはVブレーキのシュー調整用です。クイックリリースって締め方によって微妙に
ホイールの位置が変わるんですよねぇ。大体、毎回Vブレーキを調整してます。締め方が下手なのかな
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