立てば芍薬座れば牡丹踊る姿は薔薇の花?

古希から喜寿へ向かうGrandmotherが、つれづれなるままにシニアライフをつづります。

高齢者の生活習慣病「脳卒中、視床出血」

2010-12-20 22:59:22 | 日記
8月9日に視床出血のため、救急車で緊急入院した義父でしたが、脳神経外科で43日間急性期の治療をした後、回復期リハビリテーション科に転院して、3ヶ月間リハビリに励んだ結果、自立歩行ができる所まで回復し、無事退院の運びとなりました。退院後は、介護付有料老人ホームに入所し、更にリハビリを続けながら穏やかに暮らすことになります。

インターネットのお陰で、病状についてや、家族としてするべきことなど、多くのことを学びながら、見守ることができました。とても参考になったサイトがありますので、ご紹介したいと思います。
http://www.saechika.net/kbk/main1/nou/NSK-rihabiri1.html

脳卒中のリハビリテーションとは?

 脳卒中になると、様々な障害が現れます。そして、それは後遺症として身体に残ることがあります。

 後遺症の程度は、脳に起こった梗塞や出血の場所やその程度によって大小がありますが、後遺症が残った場合、それが患者さんの生活に影響を及ぼすこともあります。

 ですから、後遺症をなるべく解消したり、またそれ以上悪化しないようにして、なるべく生活への影響を少なくするための治療をおこないます。

 それが、「リハビリテーション医療」です。

 リハビリテーション医療とは、後遺症のために障害を受けた言語や運動の機能を回復させるため様々な訓練を行い、患者さんのよりよい社会復帰の手助けをするための医療全般のことです。

 また、「リハビリテーション」とは、「機能回復」、「社会復帰」という意味があります。

 つまり、リハビリテーションをしっかり行うこと、そしてそれを患者さんがしっかり受けることは、歩く、話す、手足を動かすなどの「日常生活の動作(ADL)」を回復させ、さらに「生活の質(クオリティ・オブ・ライフ:QOL)」を高め、さらに社会復帰を目指すという大きな目的のためなのです。