いのちとくらしを守る春のつどい

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2021年4月4日(日曜)、東京都江戸川区松島1-38-1 グリーンパレス2階 千歳・芙蓉にて「いのちとくらしを守る春のつどい」が開催されました。
弁士／原純子都議予定候補、太田彩花衆院東京16区予定候補、河野ゆりえ都議会議員、須田哲二江戸川地区委員長ほか
〜スーパー堤防事業などについて〜
江戸川区が全国的に有名になったスーパー堤防、100メーター200メーターの所に何十億ものお金を使って堤防を強固にするというものであるが、ほとんど効果がない。東日本大震災と同等の大津波がくれば、堤防を津波が越えてしまう。今、最もたいへんなのは、江戸川区の区役所を中心とした地域に数年前に起こった時間60ミリという集中豪雨とほぼ同等の豪雨が起こった場合である。これに江戸川区はお金を全く使っていない。下水道の整備が必要なのに、大規模事業にお金を使うが、足元の下水道にはお金を使っていない。
〜日本共産党の18名の都議団の実績〜
⚫︎認可保育園を増やす。予算が260億円から1618億円まで増え、園数が1915ヵ所から3325ヵ所に増えた。
⚫︎学校の体育館にエアコンを設置
⚫︎公社・都営住宅の風呂釜修理・交換は家主負担に
⚫︎都立施設を避難所に、防災対策で前進。
⚫︎少人数学級の実現へ、35人学級法が成立。
⚫︎中小企業支援や児童施策の拡充、駅のホームドア設置。
〜2021年度東京都予算について〜
⚫︎都の独自のコロナ対策予算はほとんどなし
⚫︎高齢者・障害者施設予算の大幅減額
⚫︎都立病院の独立行政法人化の準備予算ニ39億円
⚫︎オリンピック開催延期にともなう追加費用の東京都負担額は、コロナ対策費を含め1200億円。
⚫︎大型幹線道路建設に900億円
⚫︎カジノ誘致の検討のための調査費を計上
⚫︎都心低空飛行を固定化し拡大する羽田空港機能強化の調査費を計上
〜党都議団は予算組み替えを提案〜
⚫︎削るのは、外環道建設など不要不急の大型開発費用、都立病院独法化経費、カジノ誘致検討など71項目で1750億円。
⚫︎組み替え先は、医療機関臨時支援金、PCR検査の実施、雇用調査助成金の都独自の上乗せ、学生応援給付金、都営住宅4000戸を新規建設、小・中学校での35人学級前倒し実施、補聴器購入補助、特養ホーム整備、若者への家賃補助など77項目で1995億円。
〜原純子都議予定の公約〜
⚫︎ワクチン接種とともにPCR検査の大規模拡充
⚫︎医療機関を支え、都立直営を堅持
⚫︎中小業者に自粛とセットの充分な補償
⚫︎少人数学級の促進、給食費の無償化
⚫︎特別支援学校を葛西地域で増設
⚫︎福祉避難所の設置、河川対策、防災ラジオの配布
⚫︎同性パートナーシップ条例
江戸川区(中央・南部)から衆院東京16区 太田彩花 予定候補を国政に送ってください。7月4日が投開票となった都議会議員選挙、原純子 都議予定候補(江戸川区選出)を都政に送り出してください。
主催／「いのちとくらしを守る春のつどい」実行委員会 ほか