長久手みなみ里山クラブ

長久手みなみ里山づくり活動の情報です!

台風通過。風が強い日でした。 アケビコノハご存じですか。

2018年07月29日 | 里山ニュース
こんにちは。

昨晩、台風が通りすぎました。
最低気圧は989.7ヘクトパスカル、最大瞬間風速は約16m/sだったようです。

今日は風が強くて雲の動きが早く不安定な天気でした。

里山保全グループは、”ほとぎの里緑地”を点検しました。
大きな被害はなかったそうです。点検ご苦労さまでした。

交流館内も台風の被害はありませんでした。

今日の田んぼはイネが強風にあおられていました。
しっかり根がはっているので倒れる心配はなさそうです。

丁子田池では風が吹くたびに水面に白波がたっていました。

また、丁子田池では増えすぎたタヌキモを少し取り除きました。
タヌキモは全部除去しません。
ニホンメダカやトンボがタヌキモに産卵するからです。

ホタル生物グループは成長しすぎたヘイケ幼虫がいるので分別しました。

交流館入口で、カマキリに食べられたアケビコノハを見つけました。
アケビコノハの翅は枯れ葉そっくりです。枯れ葉の上に置くと見分けがつきません。
裏は綺麗な黄色になっています。

アケビコノハの幼虫は名前の如くアケビの葉を食べます。
ほとぎの里緑地にアケビが生えているのでアケビコノハが生きられるのですね。
ちなみにアケビコノハの幼虫は忘れられない面白い模様をしています。

ほとぎの里緑地にも不思議な生物がたくさんいますよ。
暑さ対策をしっかりして、雑木林の散策をお楽しみ下さい。

<今日の田んぼです。強風でイネが右から左側へあおられています。>

<丁子田池です。白波がわかりますでしょうか。>

<増えすぎたタヌキモの一部を除去しています。重労働ご苦労様です。>

<早く育ちすぎたヘイケ幼虫です。秋までに成虫になるのでしょうか??>

<早く育ちすぎた幼虫は別容器で育てます。>

<アケビコノハを枯れ葉の上に置きました。どこにいるかわかりますでしょうか。>

<アケビコノハの翅の表面です。枯れ葉そっくりです。葉脈も模擬されています。>

<アケビコノハの翅の裏です。綺麗な黄色です。>
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台風接近。生物たちは元気です。

2018年07月28日 | 里山ニュース
皆様、こんにちは。

台風が近づいています。今晩は大荒れの天気になるのでしょうか。

交流館前のヒマワリは並んできれいな花が咲いています。
ヒマワリの花には、たくさんのタイワンタケクマバチが来ており、花粉の団子を作っています。
外来種(タイワンタケクマバチ)活発です。。。

ホタル生物グループは生物の世話をした後、大風に備えて交流館内の備品を整理しました。

先週、何者か(動物)に荒らされた田んぼのイネは持ち直していました。
下段の田んぼの様子をアップしますね。

下段の田んぼではオオガハスがつぼみをつけていました。
また、田んぼでは、イネにとまり羽化したシオカラトンボのヤゴの抜け殻がいくつかありました。
交流館内の水辺にはいろいろな種類のトンボが生息しています。

特に今年はトンボの王様、オニヤンマがたくさんいるようです。
今日もオニヤンマを見ることができました。


<ヒマワリが咲いた交流館です。>

<今日の田んぼです。>

<下段の田んぼです。なんとかイネはもちなおしました。>

<オオガハスのつぼみです。>

<イネにとまって羽化したシオカラトンボのヤゴです。>

<オニヤンマです。腹側から撮影してみました。トンボは尾に心臓があります。>









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田んぼで異変発生!! 花壇のヒマワリ咲き始めました。

2018年07月22日 | 里山ニュース
皆様、こんにちは。
今日も猛暑日になりました。最高気温は38.3℃だったようです。

ホタル生物グループは今日も生物の世話をしました。

田んぼグループはグループ会議を行いました。
田んぼでは異常現象がおきています。
昨日は下段の田んぼのみに異常現象がおきていたのですが、
今日、田んぼを見ると上段、中段の田んぼにも異常現象がおきていました。

何者かにイネが倒され、食べられているのです。。。
もしかして、春先に丁子田池にいたヌートリアでしょうか。。。
田んぼの様子をアップしますね。

そんな状況の田んぼですが、ニホンメダカがたくさん繁殖しています。
田んぼの北側の土手にはニホンアカガエルがたくさんいました。
今年カエルになった小さなカエルも元気でした。
異常な暑さのため、水辺に近寄ってきたのでしょうか。
きっとこのメダカやカエルたちはイネを食べた犯人を知っているでしょうね。

丁子田池には今日もカワセミが来てくれていました。
池に飛び込み食事をする様子が観察できました。

交流館入口の花壇ではヒマワリの花が咲き始めました。
花にはいろいろな昆虫が集まっているので観察するのも良いと考えます。
念のため、ハチには気を付けて下さいね。
種ができたら収穫しましょう。

休日なので夕暮れの交流館に行ってみました。
交流館内の上空にコウモリがたくさん飛んでいました。


<今日の田んぼです。青空ですが田んぼは大変な状態です。>

<下段の田んぼです。イネが倒され食べれれてるのがわかりますでしょうか。>

<中段の田んぼです。今日、イネが食べられているのを発見しました。>

<上段の田んぼです。良さそうに見えます。>

<ところが上段の田んぼの奥を見ると、この状態でした。しかも左中央から右上に向かって土に移動した跡が残っています。>

<田んぼで元気に泳ぐニホンメダカです。>

<小さなニホンアカガエルです(左端)。1円硬貨(右端)と同じくらいです。今年カエルになった子でしょうか。>

<木にとまるカワセミです。わかりますでしょうか。中央上にいます。>

<ここですよ。>

<花壇のヒマワリです。花が咲きました。外来生物のタイワンタケクマバチが来ていました。>

<夕暮れの交流館です。>

<夕暮れは交流館内の上空にたくさんのコウモリが飛んでいます。灰色の点はみんなコウモリです。>

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キモンホソバノメイガ ご存じでしょうか。

2018年07月22日 | 里山ニュース
皆様、こんにちは。

"ほとぎの里緑地"に変わった色のガがいました。
昆虫図鑑作成のため、調べてみるとキモンホソバノメイガのようです。

しかも、このガは外来種だそうです。
2006年か2007年に豊田市で発見されたのが日本初で、中国浙江省が原産だそうです。
2014年には関東まで広がっているそうです。
繁殖力が強そうです。

ヒワマリの花に来ていたタイワンタケクマバチも"ほとぎの里緑地"にたくさんいます。
タイワンタケクマバチも外来種で愛知県と岐阜県にのみ生息しているそうです。
このタイワンタケクマバチは愛知県の"対策が必要な外来種30"に入っています。

外来種は良くないのですよね。。。

<外来種のキモンホソバノメイガです。>
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朝からセミの大合唱。 猛暑日の中、各グループ活動しました。

2018年07月21日 | 里山ニュース
こんにちは。

今日も猛暑日になりました。最高気温は35.7℃だったようです。
今日は交流館開放日でしたが、この暑さのため来場者は殆どありませんでした。

交流館内は朝からセミがたくさん鳴いていました。
ある木を見るとセミの抜け殻がたくさんありました。

丁子田池には今日もカワセミが来てくれていました。
カワセミのお気に入りの場所は池の南東側の木陰です。

ホタル生物グループは、午前中、ホタル幼虫の世話をしました。
まだ、小さな貝が必要ですが幼虫は順調に育っています。
ホタル幼虫の里親は9月上旬頃になりそうです。
もう少しお待ちくださいね。

里山保全グループは暑い中、道具を持って”ほとぎの里緑地”などを点検されました。
ご苦労さまでした。

田んぼグループは畔の草刈りをされました。
草刈りの後は、田んぼ周辺にトンボが群がっていました。
草刈りで隠れていた虫たちが出てきたからでしょう。

<今日の交流館内の新池です。ギンヤンマが飛んでいました。ギンヤンマは中央下部に飛んでいます。>

<朝からセミの大合唱。アブラゼミです。>

<この画像にアブラゼミの抜け殻があります。いくつあるでしょうか。答えは最後で>

<丁子田池に来てくれているカワセミです。この石の上がお気に入りの場所です。>

<カワセミのアップです。安心して食事をしてくださいね。>

<ホタル幼虫の飼育の様子です。>

<タニシを食べるヘイケ幼虫です。まだ、小さいタニシが必要です。。。>

<里山保全グループが点検から汗だくで帰還しました。点検簿もしっかり記入します。>

<田んぼグループは畔の草刈りをしました。綺麗になりました。ご苦労さまでした。>



<セミの抜け殻は6個あります。正解でしたか?>







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