息子が中三の夏休み前
「自転車で 友達と萩へ行く」
男の子だなあと思った。
一緒に行く子のお母さんから電話
「危ないので止めさせたい。ガードレールの無い道もあって
谷に落ちたらどうしましょう。」
私は危険とは思わなかったけど 学校に届けなければいけないのでは と
話した。後日 担任に話したら「子供たちに詳しく聞きましょう」
その日息子が帰ってきて
「お母さんが先生に話したから中止になった」と行った時の表情!
ことを大きくしてはいけないと このことはそのままにした。
向こうのお母さんとは少し話したけど。
高3の卒業式前 「友達と九州へ行く」と言って自転車で出かけて
五日間帰らなかった。テントと時々旅館に泊まったみたいだけど
元気に帰ってきた。後で聞いたのだけど 中三のときのメンバーだったみたい。
あんなことがあったのに息子を見捨てず誘ってくれたことが 本当に嬉しかった。
あの時の判断が正しかったかどうか 子供の事 学校の事をニュースで見ると思うのです。
追記 旅館で飲んだそうで ビールが美味しかった。飲みたいというので
飲ませたけど 「こんな味だったか」と不満そうだった。
ビールは仕事の後が美味しいのよと話した 子供がこどもだったころの話しです。
赤いヘルメット
写真は10年くらい前の10月 バイクで来ていた若い二人です。