なにごとも終わりのないものはない
・・ということで
ハンガリー夫人がフルートをやめる・・らしい。
4月末にお姉さまを亡くされて
私より4つ上,
6月にご主人を亡くされた御近所の 声楽出身の方に
「フルートやってて楽しいか?」と聞かれて、
「十分ではなくても出来る様になると達成感はあるが、
楽しくやっていては出来ない」と言うと、
「この歳で楽しい事をしなくっちゃ」
・・と肩を押されたとか...
フルートするのは楽しいか?・・と聞かれれば
確かに 単純に 〈楽しい!〉とは言い難い。
目標を持って毎日することがあることと、
確かに..
不十分とはいえ出来ないところができた時の
ささやかな達成感 のみ?...
だけど、〈楽しいこと〉・・って?
一体、何をすれば楽しいんだろう....
ハンガリー夫人は ご主人も亡くされてほぼ20年。
御近所の〈後家仲間〉さんと一緒に
グループであちこちへ遊びに行かれて...
毎年、発表会が済めば 温泉に数日。
羨ましいほど お気楽そうだった。
私は・・といえば、
フルート始めて15年の内、
昨年の夏に母を送るまで
この11〜2年は 大変だった。
何回も長い休みを頂いたけれど
フルートがあったから乗り越えられたということも
あったかもしれない。
あ〜ぁ 、
大学のピアノ講師だったゴールド夫人が仰ってた。
「あなた、
器楽の人はコツコツと努力家が多いけれど
声楽の人は 元々の声の良さがあるから
楽天的な人がおおいのよ。」・・って。
今、それが関係あるかどうかわからないけど...
そもそも 相談した相手が悪かった?
なにも 6月にご主人を亡くされた方に聞くなんて...
まぁ... 聞いた時にはすでに
覚悟が決まって おられての事かも
とも思うけれど...
歳と共に、
なくなった気力を 戻すのは確かに難しい。
けどねぇ... 今年は暑かった。
せめて、涼しくなってから...
昨日は お隣りさんは お兄ちゃん達の
〈夏休みの宿題片付け〉らしく、
午前も午後も sae-ちゃんが 一人でドアをトントン🚪
sae-ちゃんはまだベルまで届かない。
小さいお手てでトントンするものだから
微かな トントン🚪
・・で、いつも
「鬼さんが来た と思った?」・・って。
可愛いけどねぇ...
時間と体力 取られて
昨日はフルートは出来なかった。
まっ いいか
のんびりタラタラ
いけるとこまでいきましょか〜